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脱炭素社会へ(1)

 菅総理大臣は初めての所信表明演説で、脱炭素社会の実現に向けて、「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」と表明されました。

これを受けて、至る所で色々な意見が交わされ、温室効果ガス(二酸化炭素)を排出する設備に関心が偏りがちですが、「排出を全体としてゼロにする」ということは、排出の埋め合わせが出来れば「温室効果ガスを排出する設備であっても活用することができる」ということですから、この「埋め合わせ」について非常に関心があります。

例えば、電力エネルギーを考えたとき、この埋め合わせが出来れば、地域にある大切な既存の火力発電所を活かすことができ、次世代に危険を残す原子力発電所は必要なしとなります。

夫々の地域で可能な「埋め合わせ」を探したいものです。



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