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[#126] 生まれ変わりのエジプト旅⑭
エジプト旅の続き↓
誕生日にピラミッド内部に潜入出来て、大満足!
ところで、ピラミッドにまつわる“あの説”は、エジプト人はどう捉えているのだろう?
エジプト人の反応
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エジプトにいる間に、「本当のところ、ピラミッドは誰がどうやって作ったのか?」について、話題に上がった。
あんなに大きい石をどうやって精巧に切り崩し、運び、積み上げたのか。
私も不思議に思えてならない。
巷では、宇宙人が関与したのでは?という説がある。
リトリートは、スピリチュアルな人の集まりなので、我々の間では宇宙人説も根強かった。笑
というわけで、滞在中、エジプト人に「ピラミッドは宇宙人が作ったの?」という問いを投げかける場面が何度かあったのだ。
結論から言えば、エジプト人はみんな、真っ向から“NO”だった。
宇宙人説など一蹴されるし、ピラミッド建設のために集められたのは奴隷だとする説も否定された。
「ピラミッドは神様である王様のためのもの。
みんな喜んで作ったし、携われることが光栄だった。
普段農耕をしている人の雇用も生んだ、一大プロジェクトだったのだ。」
と、往々にしてポジティブな解釈が返ってきたのだった。
まぁ、世界遺産になるほどの国の財産、誇りに思うのも至極当然だ。
それを宇宙人が作ったなどと言われるのは、心外なのかもしれない。
エジプト国立文明博物館
ピラミッドを見学した後は、エジプト国立文明博物館に訪れた。
ここは、数多くのミイラが展示されている所だ。
有名な王様たちのミイラを何体も見学した。
その辺り全然詳しくないので、名前は右から左へ抜けてしまったのだが。。。
ミイラには、金髪のものもあれば、ドレッドヘアのものもある。
古代エジプトは、多様な人種が混在していたのだろうか。
それにしても、何千年も前の人体が、今もなお残っているということがすごい。
その保存技術にも、やはり驚かされる。
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撮影禁止のミイラエリアを出て、メインホールに移った。
こちらでは、様々な時代の展示物が並んでいる。
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ヒエログリフに古代のロマンを感じる。笑
手前にあるのは、チェスの原型となった“セネト”と呼ばれるボードゲームだ。
なんと、この世からあの世へと死者が無事に通過するための、旅の護符として副葬されていたそうだ。
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こちらの像は、アクエンアテン王。別名、アメンホテプ4世。
あの有名なツタンカーメンの父親に当たる。
もともと自然崇拝の多神教だったエジプトで、強大になりすぎた神官たちに対抗するため、一神教に変えようと改革を起こしたした王様だそうだ。
結果的に誰も付いてこず、宗教改革は失敗。
一代で終わってしまったらしい。
この像は、上半身は男性、下半身は女性のジェンダーフリーになっており、ファラオ=神様ということを表しているようだ。
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エジプトらしい金色の装飾も多い。
古代エジプトの王族は、美意識が高くお洒落だったのかもしれない。
金尽くしだが、現代の貨幣に換算すると、いくらぐらいになるのだろうか。。。笑
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余談になるが、エジプトの神々の中で、私が惹かれる名前がいくつかあった。
他の神様には特に何も感じないのに、何となく反応してしまう名前があったのだ。
それは、“オシリス”と“アヌビス”なのだのだが、調べてみると、どちらも冥界の神様だった。笑
私はかつてエジプトで、何か冥界に関係する仕事でもしていたのだろうか?
今度ヒプノセラピーで、その辺りの前世を見に行ってみようと思う。笑
ナイル川のほとりで
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この日の夜は、ナイル川沿いにあるレストランに赴いた。
“NILE PLATFORM”と呼ばれる、様々なジャンルの飲食店が並んだ、なかなか雰囲気の良いエリアだ。
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我々が入ったのは、お洒落な洋食系のレストランだった。
久々にパスタが食べたくなったので、“ブラウンソース”と書いてあったパスタを注文。
すると、ペンネが出てきた。
「お、おぉん…」
そうきたか。
意表をつかれて、思わず声が漏れる。
メニューのパスタ欄の写真は、スパゲッティタイプのものだったので、てっきりそっちが出てくるのかと思っていた。
エジプトでパスタと言えば、ペンネが主流なのだそうだ。
味はおいしかったので、満足だったが。
それにしても量が多く、フードファイトの気分でたいらげた。
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ドリンクは、エジプト滞在中にハマったレモンジュースを。
レモンとミントがミックスされていて、爽やかでおいしいのだ。
お店によって少しずつ味が違うのも、また楽しい。
暑いエジプトでは、このサッパリした飲み物に癒されていた。
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食事をとっている間に、日はだいぶ傾いて、ちょうどサンセットが見られた。
広大な川に、燃えるような太陽が沈むさまは、なんとも絵になった。
![](https://assets.st-note.com/img/1728893652-P08HRhNSdMjo5KwLCvUks4WV.jpg?width=1200)
ナイル川は広い。
水のある所に文明が栄えるというが、この川が繫栄をもたらしたのも頷ける気がした。
つづく。
今回も最後までお読みくださって、ありがとうございました。
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