[#95] 幸せって
幸せとはなるものではない、気づくものである。
そんな言葉を聞いたことありませんか?
幸せになろうとするのではなく、実は既に幸せだと気づく。
一生懸命追い求めなくても、幸せとはもうなっているものなんですね。
それに気づくかどうかだけで。
少し前に、かつての知り合いがネガティブな状態になっていると耳にしました。
以前は親しくしていましたが、今は交流がない知人です。
それを聞いた時に、無意識に「知人が幸せでありますように」と祈りに似た感情を持っていました。
今ネガティブな状態なら、良い方向へ向かってほしいなという、純粋な気持ちからです。
でも、しばらくして「ちょっと待てよ?」と思いました。
知人の幸せを願うことは、良い行いのように見えて、「知人は今幸せでない」という前提に立っていないか?と気づいたんです。
確かに、知人が今ネガティブな状態に陥っていると聞きはしましたが、それってただ
今が "ネガティブ" にいるというだけで、"幸せじゃない" とイコールではないんですよね。
なぜか「ネガティブな状態は良くない」とか「今幸せではないはず」という前提に立ってしまっているということに気づき、それに対して自分で驚きもしました。
それって勝手な決めつけ、思い込みですよね。
知人が幸せかどうかは知人が決めることであって、私が決めつけることではない。
もっと大きい観点で言えば、どんな状態にあろうとも、私たちは存在しているだけで素晴らしいし幸せなんだ。
一見、それがネガティブなように思えても。
なのに、「こういう状態は良くない」とか「こういう状態だったら幸せだ」とか、決めつけてる。
ほんとに無意識にやっていたが故に、考えさせられる出来事でもありました。
誰かの幸せを願うことは素晴らしいことだとは思うけど、その前提になる意識を誤ってはいけないなと思いました。
ところで、「大きい観点では、どんな状態でも素晴らしいし幸せ」と書きましたが、この「大きい観点」が体験できるのがヒプノセラピーです。
過去世や幼少期などの記憶を体感することで、人生を俯瞰して、魂レベルで捉えられるようになったりします。
現実世界に没頭して、山あり谷ありを楽しむのももちろん良いのですが、
(だって、それをやるために地球に生まれてきたんだもん)
没頭しすぎて、苦しくなったり辛くなったりしてしまうのが人間ですよね。
そんな時は、人生を俯瞰してみて大枠で捉え直すと、気持ちが軽くなったり、切り替えられるものです。
「人生を大枠で捉えて、もっと楽に生きていきたい」、「存在しているだけで素晴らしいを実感したい」と思ったら、是非セッションを受けてみてくださいね。
ピンと来たら、それは受けるタイミングですよー。
最後までお読みくださりありがとうございました。
ピンと来た時が、魂からのGOサイン!
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