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日記帳

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最近の記事

認知を変えて幸せになれるか

以前、サイケラジオ先生は「目の前の不幸に対して認知を変えることで不幸ではないと思わせるようにすることが多いけど、よくないラジね」みたいなことを言っていた。 貧乏で不幸に感じている人に対して、お金が全てではないとかお金以外の幸せがあるとか、貧乏は不幸であるという認知を変えることで幸せになるということだけど、やっぱり不幸は解決して幸せになりたい。 性欲で不幸になるなら性欲を無くせばいいは暴論で、性欲は満たされたいしパートナーと分かち合いたい。 性欲を無くせばいいのではなくて、満

    • 男らしさとゼロリスク

      「まじめな会社員」を読んだので久しぶりに「普通の人でいいのに!」を読み返した。 身の丈にあった人では我慢できない、不釣り合いな相手じゃないと満足できない女の悲哀を描いた漫画だと思うんだけど、これは言い換えれば女の上方婚志向の別の表現なんだなと思った。 そんなことを考えていた時にこんな漫画がツイッターに流れてきた。 オタク、アイドル好きだよね。 アイドルに対する執着はなんだろう。 「可愛い女」は言い換えると「希少性」だと思うんだけど、希少性を追い求めるのも、女の上方婚の裏返

      • 負の性欲とジェンダロール。ダーウィンの本を読め

        昨日の日記で「旦那の愚痴を書くのもLINEを晒すのも女なんだよな、あれは何なんだろう?」ということを書いたんだけど、負の性欲という概念から説明されていた。 負の性欲のことは知っていたけど、あらためて読んだら全然理解していなかった。 非モテに対する性的嫌悪感の発露であることが問題になっているけど、話のポイントは 女:選考する立場(口説かれる側) 男:選考される立場(口説く側) なんだなと思った。 これはよく言われているように女は妊娠するから、男は種付けするからなんだけど

        • 表現の成長サイクル

          「黎明期」「成長期」「発展期」「衰退期」みたいなサイクルがあると思う。 ググると「プロダクトライフサイクル」というのが出てきて、製品や企業の成長サイクルとして紹介されている。 音楽や漫画、ゲームなんかでも娯楽の表現とは漸進的に右肩上がりで進化するものだと思っていた。 でも、数年前から何か違うなと思い始めた。 表現にも成長サイクルがあるのではないか?そうでないと表現の体感的な感覚の辻褄が合わない。 体感的な感覚、それは10年代以降の娯楽が全体的につまらなく感じている。 青春

        認知を変えて幸せになれるか

          「まじめな会社員」第三話を読んで、ぬいぐるみペニスショックに思うこと

          ぬいぐるみペニスショックが生まれたツイートをリアルタイムで見ていたけど、何とも酷い言い草だと思った。 個人的に思ったのは、この発言者は女特有の現象だと思っているんだろうなーということ。 女特有の男からの性的嫌悪感を受ける性被害という感覚が見え隠れする。 そうでなければ、こんな男を見下すような言い方はしない。 モテていることに自覚はないけど、ある程度モテてきた人生を送ってきた人間からすると、男にも起きる現象なんだよなーと言いたくなる。 でも、男はそんなことを言わない。 それは

          「まじめな会社員」第三話を読んで、ぬいぐるみペニスショックに思うこと

          fats'eのアルバムがよかった

          エモラップは後追いで、好き嫌いが激しいからつまみ食い程度の聴き方しかしていないんだけど、数年前から00年代のポップパンクとクロスオーバーする流れがあるのを知った。 エモラップよりこっちの方が好みで、この流れもつまみ食い程度だけど追っていた。 ポップパンクの表現をトラップのビート、手法で再構築するのは意外とハマるものだなと新鮮な驚きがある。 00年代のUSポップパンクは能天気な明るさがあって、個人的にはそこがハマれない要素だったんだけど、エモラップのフィルターを通すことで陰り

          fats'eのアルバムがよかった