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今日読んだマンガ:旅に出るのは僕じゃない(1)/望郷太郎(9)/ワンナイト・モーニング(9)

こんばんは。仕事が忙しくてだるだるですが今夜もマンガを読んで気休めとしました。


最近GeoGuessr流行ってるじゃないですか。知ってますかGeoGuessr?
GoogleMapで世界中のランダムな場所に吹っ飛ばされて周囲の情報から自分がどこにいるかを当てるゲーム。このマンガ読みながら頭に浮かんだのはGeoGuessrのことでしたね。

↑は日本国内マップだけど海外にも行ける。

今となってはすっかりコロナのこと無視して好き放題にどこでも行けるようになっちゃったけど、たしかにVRとかARとか使っての疑似旅行は外に出られない間の慰みとしてはかなり流行った気がする。でもやっぱりGoogleMapであっちこっち動いて見てまわっても旅の大体にはなりえないんですよね。
現地の空気感とかそこにいる人たちの雰囲気とか、そういったものを味わってこその旅というか。このマンガ読んでそれを思い出しました。どっか旅行してぇ~。

このマンガの話全然してないな。ブラジルの宇宙大好き少女がツボでした。


こっちはなかなか帰れない旅の話。

望郷太郎のことは人文科学のDr.STONEだと思ってるんだけど、それでもやっぱり科学技術の発展が作中でも大きなイベントの一つになるので、この巻でついにガソリンの話が出てきたときはうおおおとなりました。ついにここまで来た、来てしまったか……という。

政治、特に戦争を含むほの暗い政の近代化がものすごいスピードで進んでいるので、Dr.STONEと違って科学が発展すればするほどキナ臭さも爆速で進んでいくのが辛い気持ちになりつつもめちゃくちゃ面白いですね本当にこのマンガは。

太郎がどんどん昔のように経済と政治の謀略に巻き込まれてる中でもパルは相変わらず戦闘要員で馬おじさん流血ダービーしててたまらない。なんだかんだこの二人のバランス感が物語的の推進力的にもいい味出してるよなーと。


めちゃくちゃ疲れてると頭を空っぽにして読めるマンガが恋しくなり、ワンナイト・モーニングはそういう時に本当に癒し。しかし「カップルないしそれ未満の二人が夜明けに食べる朝食」がテーマのオムニバスでよくもこれだけのバリエーションがくりだせるよなーと素直に感心する。

この巻だとメインの二人ではないんだけど新人バイトの白石さんがよかった。ああいうふんわり他人を見下しててそれを自覚しつつあんまり表に出さないようにしてる人見てる分には好き。仲良くはなれなさそう。

あと何度振られても自分を曲げない西くんみたいなキャラに弱い。ああいう人にはなりたいと思ってもなかなかなれるもんじゃない。強い心と絶妙に嫌われないラインコントロールを天然でやるパワー、羨ましい。


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