動物や生き物の飼育を通して
当園ではウサギを2羽飼育しています。基本的にケージで飼育しているので、子ども達は園庭で見つけたタンポポやクヌギの葉などを与えて、親しむ様子が見られます。そして、時々園庭にあるウサギ専用のスペースに放して、もっと近くで触れ合いたい子ども達が、ウサギとの触れ合いを楽しむこともあります。こうした動物たちも、みんなと同じように食事や排せつ、病気になることもあります。そして、いつか死んでしまう場面に出会うこともありますので、こうした動物との関わりは、命と向き合う教育の機会になります。
今後も、子ども達の優しさや思いやりの気持ちを育むといった情操教育の観点からも、こうした動物や生き物との関わりの機会を大切に考えていきたいと思います。