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25周年 Anniversary Party


こんにちは。遊茶です。
noteを始めた当初、最低でも月イチ、
欲をいえば隔週書こう!と目標を掲げていたのですが、
前回の投稿からほぼ1年を過ぎ、
あっというまに次の春がやってきました。

間近にせまる新茶の入荷をnote再開の言い訳にしつつ、
きょうまでの数カ月を振りかえってみたいと思います。

寒いなか、たくさんのお客様にご来場いただきました。

2022年12月18日、おかげさまで遊茶は25周年を迎えました。
月並みですが、これもひとえにお客様のご愛顧があってこそ。
ほんとうにありがとうございます。

言葉だけではもどかしく、
感謝の気持ちを何かのかたちにできないか。
考えた末、久しぶりのリアルイベントとして
「テイスティングパーティー」を企画しました。

テイスティング用に全種類の茶葉をセッティング。
複雑な茶名もナンバリングで簡素化。

コロナ以降、店頭でのテイスティングを少しずつ再開してきましたが、
発売中の茶葉全種類を一気に味わっていただく機会はそうそう無いもの。
このイベントで美味しいお茶との出会いを広め、
もっともっと楽しんでいただきたい。そんな思いで準備を進めました。

ワインのように、誕生日年のプーアール生茶を。
限定販売の茶壷はモチーフに遊び心が。

熱湯が使えるオリジナルタンブラーChattleⓇの変遷を
ご紹介するコーナーも設置。お客様より様々なご意見をいただきながら
色かたちを変え、ブラッシュアップしてきた思い入れのある茶器です。

商品開発の難しさ、やりがいを感じさせてくれるChattleⓇには、
まるでわが子の成長を見守るような気持ちを抱いています。

初代モデルの蓋はシルバーでした。

いよいよパーティーがオープン。続々とお客様が入場するに従い
スタッフの動きが慌ただしくなってきました。
お茶の香りが会場いっぱいに立ちのぼります。

お目当ての茶葉を目指し、ご購入即決のお客様、
新たな味との出会いに感動するお客様、
黙々とテイスティングに没頭するお客様。
それぞれの反応にスタッフみな感じ入るものがありました。

茶葉が開いてしばらくすると、最初は感じなかった味や香りがじわじわと現れます。

12月の表参道で真っ先に思い浮かぶのは、ケヤキ並木のライトアップ!
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここ数年は開催も控えめでしたが、ようやく華やかさが戻ってきた師走。

お花の咲く工芸茶はいつだって人気。ライトアップでより華やかに。
味や香りの傾向をフレーバーホイールのポスターでご案内。

久しぶりにイベントを開催したことで新たな課題も見えてきました。
変わらないもの、変わっていくもの、どちらでもないもの。
簡単ではないかもしれませんが、どれも柔軟に受け入れながら
この先も進んでいけたらいいなと思っています。

これからも、遊茶をどうぞよろしくお願いいたします。

たくさんのお祝いメッセージありがとうございました。「茶縁」に感謝!


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