伊波 悠希

伊波悠希(イナミ ユウキ)です。ゆうきゃんです。俳優のたまご。24歳になりました。物書…

伊波 悠希

伊波悠希(イナミ ユウキ)です。ゆうきゃんです。俳優のたまご。24歳になりました。物書きを趣味程度にやっています。

マガジン

  • ポエムまとめ

    伊波悠希のポエムっぽい詩っぽい何かです。

  • 出演情報

    出演情報をまとめました。

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    私のエッセイや日記などをまとめました。

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    自分の短編小説をまとめたマガジンです。

  • 死んだ君に贈る手紙

    死んだ君への手紙です。

最近の記事

思う。

悲しかったり、 悔しかったり、 どうして明日が来るんだろうと、 心の中に、灰色の影が落ちることが、 ある。 気だるくて、起き上がれなくて、どうしようもなくて、 足を踏み出すことが出来ないことが、ある。

¥500
    • 出演情報ミュージカル『空からの夢』

      劇団ひまわり ミュージカル『空からの夢』 ⁡ ⁡ 作詞・脚本:砂岡 誠 音楽:的場 英也 脚色・演出:大塚 雅史 ⁡ ⁡ 2024年9月21日(土)〜23日(月) ⁡ ⁡ ▼本公演の公式サイトはこちら▼ ⁡ ⁡ ⁡ 劇団ひまわりに所属して2年目の今年、 満を持して本公演への出演が決まりました❣️ ⁡ 役者としての出演だけでなく、 歌唱リーダーという役割も任せていただきました。 ⁡ ひまわりに所属してから ミュージカルクラスで学んだことだけでなく、 高校合唱部時代の経験な

      • 「いただきます」という祈り。

        「おはよう」 「こんにちは」 「こんばんは」 「おやすみ」 日本語にはたくさんの挨拶の単語があるが、感謝の意味が込められた身近な挨拶は「いただきます」と「ごちそうさま」くらいなように感じる。 そもそもこの2つの言葉は、挨拶の中でも特殊な部類ではないだろうか。 挨拶は大抵の場合は人に対して発せられるが、「いただきます」と「ごちそうさま」はその限りではない。 その食事を作ってくれた人、配膳をしてくれた人、食事の面倒を見てくれた人への感謝の言葉であるのはもちろんだが、そ

        • せいさつよだつ。

          『先生!わたし、絵が描きたいです!芝居じゃなくて。』 『先生!わたし、歌が歌いたいです!芝居じゃなくて。』 『先生、私、自由になりたいんです。』 先生、先生、先生。 私、生きたいんです。芝居じゃなくて。 先生聞いてください。 私は生きたいんです。ただ、ただ生きたいんです。別にお芝居がしたくて生きてるわけじゃないんです。ただ生きたいから生きてるんです。 それも、ただ生きるだけじゃなくて、生き生きと、生きたいんです。 ただ生命を繋いで、呼吸を続けて、鼓動を止めないこと

        思う。

        ¥500

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          2本
        • 出演情報
          13本
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        • 死んだ君に贈る手紙
          6本
        • 死にたかった私が今日も生きてる
          4本

        記事

          出演情報『鐘を鳴らす館』

          ⁡ Office54企画 「鐘を鳴らす館」 ⁡ 作・演出:冨江 洋平 2024年4月19日(金)〜21日(日) ⁡ ⁡ ⁡ ▼本公演の公式サイトはこちら▼ ⁡⁡ 2024年、一本目の舞台出演は座・高円寺2です❣️ 私が一度お芝居を辞めると決めた2年前、最後に立ったのが座・高円寺2でした。 再びこの舞台に立てる喜びを胸に、 新しい出会いとこのご縁に感謝を込めて 精一杯務めさせていただきます。 どうぞ劇場まで、 足を運んでいただけますと幸いです⋆⸜🧡⸝‍⋆ 💫ストーリー

          出演情報『鐘を鳴らす館』

          泡沫の君へ

          君の夢を見ました。 君が優しくほほ笑みかける夢。 優しく僕の手を取って、温かい手つきで抱き寄せる夢。 君は、僕が見た中で僕にしか向けなかったあの優しい眼差しで、甘い声で、僕の視線に応えて、僕の手を引いてくれました。 たったそれだけ。 覚えているのはたったそれだけ。 だけれどぼくはそれだけで、魂が救われたようにうれしかったのです。 だいすきで、だいすきで、仕方がなかった君に、また見てもらえたと思って、この世界で一番の幸せ者になっていたのです。 だけどそれは夢でした。

          出演情報『星の王子さま』

          プレイラボ2023 ドラマリーディング公演 『星の王子さま』 原作:サン=テグジュペリ 構成・演出:柊かおる 昨年参加させていただきました、 プレイラボドラマリーディング公演 本年も飛行士役で続投させていただきます‼️ ▼本公演の公式サイトはこちら▼ 💫プレイラボとは💫 プレイラボとはNPO法人日本学校演劇教育会により主催される公演企画です。 一般的な興行やエンターテインメントとしての企画とは異なり、法人の設立趣旨の下に企画されています。 NPO法人日本学校演劇教

          出演情報『星の王子さま』

          出演情報「君に触れて、私は泣きたい」

          ⁡ AUBE GIRL'S STAGE 第13回公演 「君に触れて、私は泣きたい」 ⁡ 作・演出:山本 夢人 ⁡ ⁡ ⁡ 劇団ひまわりに入所して初の舞台出演が決定‼️ ▼本公演公式サイトはこちら▼ ⁡ ⁡ 💫ストーリー💫 ⁡ 「人生を変えたい!」 ⁡ そんな思いを持った受験生が集まる学習塾・一色ゼミ。 一色ゼに勤めることになった主人公の美代は英会話教師のキャサリンとともに、生徒たちがなぜこの塾で大学進学を目指しているのか、それぞれの特殊な事情を知っていく。 ⁡ そこで

          出演情報「君に触れて、私は泣きたい」

          5日目

          しばらく、間が空いてしまいました。 それは私が充実していた証拠です。 いや、本当に充実していたのでしょうか。 分からない。 だってここ数日での自宅の滞在時間が24時間いってない気がします。 この5日で20時間くらいしか、自宅にいません。 それって本当に充実なのでしょうか? 帰れなく、なっているんです。 帰るのが億劫というか、人と一緒に居ないとどうにかなってしまいそうな気がするんです。 一人になるのが、苦しいというか、キツいんですよね。 君と出会ったのも、私がこんな精神状

          4日目

          死んでしまった君へ。 君が進んでいっていること、私は分かっています。 私も進んでいくことになりそうです。 今日はずっとほの暗い気持ちでした。 心に虚しさがあったり、ただとにかくモヤモヤして、寂しいような切ないような気持ちでした。 仕事も上手くいかない。 ミスはたくさんするし、物は壊すし、色んなところにぶつかるし。 仕事のあとも、友達と過ごしたのですが、そこでもなんだか上の空で、上手く楽しめない自分がいました。 ずっとずっと、1人で居たり、誰かにだる絡みしたり、上手く楽し

          3日目

          今日は、君に話せるようなことはあまりありません。 お腹が痛かったです。 仕事もミスばっかり。 スケジュールミスも、2つ見つけた。 せっかく帰ることにしたのに、結局深夜まで眠れないまま。 心が苦しいかもしれないようなことがありました。 詳しくは、話せません。 ただ、君が早く私の心の中から出ていってくれたら良いのに、と思います。 でも、君を心に留めておきたいのは私の方なのですが。 もう待つことは辞めたと言いつつも、君が帰ってきた時に、君が好きな私がいなかったらもったいないと

          2日目

          昨夜は泥のように眠りました。 昨日の手紙を書いたあと、意識が遠のく身体を叩き起こし、数週間ぶりの入浴をしました。 なるべく毎日お湯には浸かろうと思うのですが、なかなかどうして、毎日の時間の進み方が日々変わっていくので、毎日確実にお風呂に浸かる時間を確保することが、私には簡単なことではないのです。 お湯に浸かりながら思い出すんです。 お風呂に入るといつも思い出します。 君が教えてくれたこと、「おしりの肉が暖まるまで浸かるんだよ。」 もう十分暖まったと思っても、おしりのお肉っ

          死んだ君へ。

          君が私と連絡を絶ってから、今日でちょうど一週間になります。私はあれから毎日、君のことを想っては、頭が酷く重たいような感じがするんです。 何度も夢に君が出てきました。 そしてその度に私は君に聞いてしまうんです。 『なんでブロックしたの?』 すると決まって君は「もう決めたことだから。」と、私を拒絶するんです。 もう君のことは「嫌いな人間」リストに入れたから、と言わんばかりの様子で、私の弁明すらも辞さないという態度を取るんです。 そうして目が覚めると、あぁ、私は嫌われちゃっ

          死んだ君へ。

          セメント質のランウェイ

          苦しみの分だけ、美しくなる。 悲しみの分だけ、幸せになる。 そう、自分に言い聞かせた。 背筋を伸ばして、誰よりも美しく、このステージで主役を張るのはわたし。 薄らとファンデーションを頬に乗せて、伸ばし、隠していく。涙の跡も、努力の跡も。まるでまっさらな雪景色のように、全てをしっとりと覆い隠していく。陶器のように冷たく、大福のように甘い。私のキャンバス。誰のためでもない、私のための、白紙のキャンバス。 努力。 後悔。 悲しみ。 全部全部隠すように塗り重ねた美しいわたしの

          セメント質のランウェイ

          ワンダースだけ、詰め込んで。

          どうしようもなく、苦しくて どうしようもなく、悲しくて 溢れてきたおもいは 宝石になんてならないの どうしようもない この世界 どうしようもない 僕だけじゃ 「どうしたらいい」呟いて 流れる涙 乾いていた。 溢れ出した言葉に乗って 辛いことは流れればいい 溢れ出した想いに乗って ストレスも流れてしまえばいい 嗚呼、「僕を見てよ」なんて言葉じゃ 君を縛るだけだと知る あぁ知ってるよ、これじゃダメだ でも僕には、もう分からない。 どうしようもない 当たり前と どうしようも

          ワンダースだけ、詰め込んで。

          死にたかったわたしが、今日も生きている。

          生きたい。 死にたい。 死にたい。 生きたい。 そのふたつの感情の間で、今日も私の心が揺れ動いている。 ここのところ、ずっと調子が良くない。脳みそがバグを起こしているような、機能不全が起きている。 心も、体も調子が良くない。 すぐに死にたくなってしまう。 酒の力を借りて、押し流すように、眠ってしまおう。 限界まで疲れ果てて、気絶するように眠ってしまおう。 そうやってしまわないと、眠れない毎日だ。 愛してる、 という言葉が、私には重たすぎるのかもしれない。

          死にたかったわたしが、今日も生きている。