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「結果が全て」という言葉の、本当の意味

 結果が全てという言葉は、厳しくもありますが、真理を述べています。

 Process(過程)はあくまでもProcessであって、Result(結果)ではありません。

 A Process is just a process, not a result.

 です。

 どんなに過程がよくても、結果を出さなければ生き残れなかったり、淘汰されてしまいます。

 わかりやすい例でいうと、スポーツ選手は、いくら練習の時点でいい結果を残していても、本番で力を発揮できなければ「成功した」とは言い切れないと思います。

 僕の場合は、ワーキングホリデーにいき、英語が堪能になった、ぺらぺらと話せる、という結果を求められることが多いです。

 でも正直、一年じゃできることも限られているし、オーストラリア人の彼女が出来たわけでもありません。出国前は「パツキンのチャンネーを連れて帰ってくるわ!」なんて、浮つきに浮ついていることを言ったものです。 

 もちろん、結果を求めて留学をしました。でも、結局自分の理想にはまだまだ届いていません。

 日本語の訛りはまだ残っているし、ボキャブラリーはあんまり増えていないし、リスニングもネイティブ同士のやり取りは60%くらいしか理解できません。

 でも、ワーホリというActionがあったからこそ、「ネイティブレベルになるのは本当に難しいことなんだな」という気づきはありました。

 そこで、次のステップとして、英語を諦めるのか、それとももっと頑張るのかということを客観視できたことは、自分に次のActionを自然ともたらしてくれました。 

 みなさんご存知「PDCA」という自己成長法は、今や効果が疑問視されているという話を聞きます。やはり、そのサイクルのスピード感が問題視されているようです。

 なので、僕は

ARA=An Action brings a Result, and the Result brings a next Action.

(行動が結果をもたらし、その結果は次の行動を引き起こす)

 という考え方があってもいいと思います。名付けるならARA(アラ)といったところでしょうか。なんか可愛いですね。

 名前とは打って変わって、非常に行動至上主義的です。

 行動無きところに結果無し、結果無き所に次の行動無しという、行動ありきな考え方です。

 しかし、自分も含め、「まずは行動を起こす」という考え方は、日本人に合わないかもしれません。なぜなら、日本では謙虚で、ミスがないことが一番であるという考えが尊重されるからです。 

 でも、ARAは「やってみなければわからない」という日本語をもうひと押ししてくれます。大事なことは、結果は行動によってのみもたらされるものだということです。

 僕も実際に行動を起こした結果が、オーストラリアへのワーホリであり、そこでの結果が、また自分を半分自動的に次の行動へと導いてくれました。 今は、昔よりもやることがはっきりし、しかもそれはかなり自然と導かれたものであるという、ある意味「突っ走っている」状態です。

 

 僕の人生については、こちらの記事で書いていますので、よろしければ軽くのぞいてみてください。

 

 そして、題名に書いた「結果が全て」というのは

誰しも、結果があってから初めて次の行動を起こせる。つまり、結果というのは残酷な反面、成長するためになくてはならない一つのトリガーである。

ということです。

 結果は、人間が成長するために、なくてはならないものだから、失敗も成功もあって当然。そしてその経験は必ず次に繋がる。

 と思うと、少し行動を起こすのが楽になるかなと思います。

 この正のスパイラルに突入する人が増えていく社会であるといいなぁ。と思います。 


それでは!

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バートリーのさいとう
エンジニアリングとコーヒーをこよなく愛する新米エンジニア 夢は、「世代を超えて、それぞれの幸せを追求できる社会を創造する」こと エンジニアだけどコーヒーを上手に淹れます。 頂いたサポートは、より良いnoteの記事を生み出すために使っていきます。