10/22

おはようございます。

大学四年生、卒論をバシバシ書きながらコーヒー屋さんを土日限定で営む自分が考える、これからの生き方について、最近考えさせられます。

今のコーヒー屋さんを、続けるとすると

【現状と展望】

現在は、ゲストハウスの一角を間借りし、土日限定での営業を行なっていますが、それを自分の店舗を持つ形(もしくは、別の形)で続ける。

【メリット・デメリット】

メリット→好きなことを続けられる。バリスタという職業、スキルを身につけることができる。美味しいコーヒーを毎日飲める。

デメリット→キャリアとして、経験が弱い。飲食からのキャリア派生しにくい。技術の発達で、そもそも仕事として続くかどうかわからない。

【そもそも、なぜやっていたか?】

オーストラリアへのワーホリを通して、コーヒーへの熱が湧いたことと、職業として成り立つことを同時に理解したことで、アドレナリンが出ている状態で、コーヒーということを仕事にしようと思った。

また、「仕事になる」というキャリア的視点から見ても、好きなこと×キャリアが非常に魅力的だった。

そして、ワーホリに再度向かう予定だったため、世界では仕事になるというモチベーションが強かった。

【今どう考えるか?】

必ずしも、コーヒーという仕事が仕事である必要性は、海外で特に感じなくなってきた。しかし、バリスタというスキルを持っておくことは、非常に重要なことであると感じる。

ただし、これからの時代を10年、20年と見ていくと、確実に時代が変わることがすでに見えている。

AI技術、AR等の登場によって、世界のあり方自体が変わっていることを鑑みれば、今からエンジニアの方面に進んだ方が、自分がしたいことができるケースはより多くなるはず。

また、5Gの本格導入により、世界はよりオンラインで全てが完了する時代に突入し、それは今変わりつつある農業、工業の世界でも少しタイムラグがあったとしても、本格的に活用が始まる。

かなり、いや全ての問題がエンジニアによって解決される時代も、考えられなくはない。

おそらく、ここ数年で人間が社会で求められる能力、資質は大きく様変わりする。自動運転機能がつけばドライバーはいらない。ドローンが運搬機能を持ち始めれば、宅急便や郵便は取って代われられる。(Uberの配達verが出てもおかしくないだろう)

また、工場で働く人たち、伝統工芸を作る人たちが、AIの技術の安定さと速さに劣る日が来るかもしれない。

コーヒーを入れる人が、ロボットの入れるコーヒーを美味しいと認める日が来るかもしれない。

そんな風に考えるとき、一番融通がきくのはエンジニアとして働くことである。

もちろん、そんなに簡単な話ではないが、それでもそのスキルを持っているかどうかだけで、今後「自分のやりたいことが実現できる」かの是非さえ変わってしまう。それだけは避けたい。

自分の好きなものは、仕事になることもあるが、それを仕事にできるスキルを持ち合わせている方が、よっぽど実現可能性が高く、結果として人生が楽しくなる。

人間として、やることが減っていくこの世の中であるからこそ、今チャレンジする時なのかもしれない。

エンジニアになるべきでは?

そこで、こんなサービスを見つけました。

色々探せば、あまり安いとは言えないかもしれませんが、ここ10年は使えそうなスキルが、短期間で身につき、実戦に投入されるサービスがありました。

僕は、オーストラリアにワーホリで10ヶ月間、滞在し生活を送っていました。

そこで得たのは、英語力ではなく、もっと人間として根幹の部分である

行動力

「やればできないことはない」というメンタリティでした。

今、文系の僕が道を変えたところで、つまずきはあったとしても、スキルを身につけ、新たな風を吹かせることができるし、もっと大きなことができると信じています。

"We Can Connect the Dots Looking Backwards"

とスティーブ・ジョブズが言ったように、人生において、挑戦し意味がないことはないはずです。

必ず、今チャレンジしたいことがあれば今やるべきだと考えています。だから、今やりたい。

それで、色々な僕の好きなことを出来るフィールドに戻って闘っても良いわけです。

でも、やっぱりスキルは価値が付きますから。

身につけるに越したことはないんでしょうね。

もう少し悩みたいと思います。

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バートリーのさいとう
エンジニアリングとコーヒーをこよなく愛する新米エンジニア 夢は、「世代を超えて、それぞれの幸せを追求できる社会を創造する」こと エンジニアだけどコーヒーを上手に淹れます。 頂いたサポートは、より良いnoteの記事を生み出すために使っていきます。