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京都の若手伝統産業職人さんが抱える課題をインターン生と一緒に解決する、「実践型インターンシッププログラム」
ようびでは、京都市から依頼を受け、京都の若手伝統産業職人さんが抱える課題をインターン生と一緒に解決する、「実践型インターンシッププログラム」をコーディネートしています!
このプログラムでは、コーディネーターであるようび代表 大島正幸の、地域のものづくりやブランディングのコンサルティングの経験に基づくアドバイスを受けながら、
事業者様の抱える商品販売に関する課題を、京都の大学生を中心とするインターン生と一緒にワークショップ形式で分析し、商品の新たな魅力や効果的な販売方法、PR方法を発見します。
今回、5つの事業者様がインターンシップを受け入れてくださっています。
2021年8月、1組目の蘇嶐窯様のプログラムが完了しました。蘇嶐窯様は、京都の清水焼と福岡の小石原焼に伝わる伝統技術を融合させ、美しく機能性のある作品を、茶道具から食卓の器、そしてアクセサリー、縄文シリーズ等、幅広く創作されています。
3回にわたるプログラムでは、
マーケティングの講義の後、インターン生たちが蘇嶐窯様の現状をヒアリングし、新たなペルソナと販売ルートを具体的に作成。それらを基に、蘇嶐窯様の商品の魅力を伝えるインスタグラムの投稿案を実際に作りました。
3回のワークショップを終え、インターン生たちからは、
・大学の授業で知識として学んでいたマーケティングやペルソナ設定を、作り手さんに直接ヒアリングし実践できたことが、貴重な経験となった
・細かく分析することの大切さを知った
・相手を意識した経営やものづくりが重要と感じた
・複雑な世の中を生きるために、正解のないことを念頭に置いた行動が重要と感じた
・なんでも面白がることやチームで考えることで、様々なチャンスが巡ってくる。自分1人で限界を決めず、なんでもチャレンジしていきたいと思った。
という、大きな変化と成長を感じさせられる感想をたくさんいただきました。
蘇嶐窯様も、外部の学生と関わることで、今まで気付けなかった発見がたくさんあったようです。
伝統産業に関わる方々と、若者とを繋ぎ、それぞれの変化のきっかけが作られる
そんなクリエイティブな時間を共有できて、とてもありがたく思います!
蘇嶐窯様HP
https://soryu-gama.com/
ようびが大切にしていることや事例紹介は、ホームページをご覧ください。
https://youbi.me/
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https://youbiloved.thebase.in/