デビルマン crybabyの話
こんにちは、小鳥です。昨日は投稿をお休みしていました。アウトプットばかりだと疲れるのでインプットに力を入れていました。そこで見たのがネットフリックスにて独占配信されている「デビルマン crybaby」です。皆さんはデビルマンを見たことがありますか? 1972年の漫画、およびアニメを創造したでしょうか。それともじっs......最近の人(特に私のように)は面白音madをイメージしたかもしれませんね。(気になった人は『わかるマン』で調べてね)今回はそのデビルマンについて語りたいと思います。先に注意書きを読むことをお勧めします。
※注意
私は昨日の夜から深夜にかけて一気見して今日の執筆をしています。皆さんは真似しないようにお願いします。私は特別な訓練を受けています。(グロ描写や性描写に抵抗が少ない人間ということ)なので皆さんが見る際は少し心に余裕のある時(性的な意味でも)に見ることをおすすめします。18歳未満は二年後また見に来てください。ネタバレしないように語りたいと思いますがどうしても情報なしで見たい方は先に見ることをおすすめします。よろしくお願いします。
内容
2018年に配信された今作品ですがマンガを知っている人からすると「ほぼ原作通り」という内容です。デビルマンの人間社会は若者がおクスリに手を出して悪魔崇拝をもしたパーティを開いては非現実を楽しんでいる様子。その中で泣き虫で弱虫の不動明は懸命に走り続ける。海外出張で孤独な明を両親の友人である牧村家が優しく包み込み、家族同然に暮らしていました。ある日、飛鳥了という幼馴染が明の前に突然現れると明にこの世界についての知ったことを話していく。そして明は「デーモン」つまり悪魔が先住種族で人間社会にひそんでいることを知り、了と共にデーモン退治に行くため「悪魔崇拝パーティ」へと赴く。了の暴行での扇動を受けるとたちまちパーティは地獄へと変貌する。明は窮地の中で自身も悪魔へと変貌してしまう。意識を保った人間でも悪魔でもない「悪魔人間=デビルマン」という存在になり人間に害なす悪魔を虐殺していく。明はデビルマンとして人間を守り、時に他人のために涙を流すが、それは人間には響かない。なぜなら彼も人間にとって悪魔だからだ。悪魔である彼も彼をかくまった牧村家もすべてが悪魔なのだ。悪(魔)とはなんなのか、愛とはなんなのかを酷く辛く醜く、時に美しく描く壮大なストーリーとなっています。
感想
この作品が2018年に配信されていたことがびっくりするくらいに、今の状況に近いように感じました。「隣の人はコロナかもしれない」「マスクをしていないやつはダメな奴だ」「俺は正義の味方だ。こんな時に店をやるな」など、最近耳にするニュースでも相手に対して疑心を持っている状況は大きかれ小さかれ変わりません。(別にマスクをしなくていいと言いたいわけではありません。)恐怖が狂気を呼んで人を悪魔にさせていると想像しただけで吐きそうになりました。だけど恐れたり、怒ったり、おかしたくなったりするのが人間で、それを乗り越えて強くなれるのも人間なのかなとも感じました。
印象に残ったところ
悪魔たちが報道を乗っ取り、自分たちの都合のいいように恐怖を煽るような報道をしていたところですね。それをうのみにして人間同士で十字架にかけて石を投げつけて悪魔であると言っていたのですがデビルマンが涙を流し、やめさせようとしている姿は痛々しくも優しい「人間、不動明」の姿でした。彼の抵抗せず抗う姿に心を動かされた人間を公開処刑にしていた人達はデビルマンと和解するのは感動ものですがそれ以上の胸糞展開が待っているので涙など枯れ果てます。後、ちょくちょくでてくるラッパーたちが好きになりました。それゆえにどうして......。という展開ではあったんですけども
個人的に微妙だと思ったところ
全10話と短かかったので展開がいささか早いようにも感じました。(原作もこんなもんだと伺っていますが)逆に長すぎても後味悪くなる一方なようで難しい所ですが。後は作画がちょっと独特です。そのおかげでグロさやエロさは多少なりとも抑えられています。が、結構しんどい時もあります。サイケデリックな色彩での狂喜乱舞したシーンが特に酔いやすい人にとっては気分が悪くなるかもしれません。最後ですが個人的には「デビルマンのうた」アヴちゃんバージョンをもっと聞きたかった! デビルマンのうたは挿入歌として出ているだけだったのでちょっと残念かな......。
最後に
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。みなさんは今まで見た中でグロかったアニメや漫画、ゲームはありますか? 私はちなみに『ベルセルク』です。ベルセルクについてはまた機会があれば取り上げるかもしれません。それではさようなら。
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