【エッセー】桁違い
昨晩、女友達と公開ライブチャットをした。テーマは『コロナ禍における恋愛・結婚・セックス~下ネタ自粛なし~』(笑)
二人とも未婚なので、「結婚」に関してはテーマに設定しといてアレだけど、シロウト同士のあまのじゃくなことしか語れないね、とか言いながら対談スタート。
30分のつもりが1時間以上しゃべってしまった。
彼女と出会ったのは数年前ですが、奇しくも同い年で、しかもなんと、十年ほど前には同じグループ会社で働いていた(所属は別だったのでお互いに面識はなく)ということで意気投合。共通の知人友人も多かった。
最初は「なんだ~あの人も知ってたのね!なんで今まで出会わなかったんだろう。世間狭いね~!」とか言いながら。僕はこういう体験をnoteのタイトルにもなっている通り『イツスモ(it's a small world)体験』と呼んでいるのに、まったく流行らない。(笑)
さて、そんな彼女とセックスの話になり、明け透けに話していたところ彼女から「あんた(僕)とは経験人数が違うからねぇ~、おそらく桁が!笑」と言われ、思わず『桁違い!』とだけ発してしまった。
あ、そっか。『桁違い』ってこういう時に使うのが正しいのかと思った。36年間生きていて、やっと初めて正しい『桁違い』の使い方に出会えた気がする。
■『桁違い』の正しい用法・・・「あなたと私とでは経験人数が”桁違い”です」「”桁違い”の経験人数」
僕は長距離フライトで旅に出るとき、機内で映画も本も仮眠も全てし尽して、何もすることがなくなったとき、過去の”経験人数”を数えることにしている。一夜限りの忘れ去られていた人とか出てきて「あーいたなーアイツ」とか思い出し、ひとりで凹んだり笑ったりしている。
そして最後まで数えきれずに寝落ちする。
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