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忙しい夫婦でもできる支出削減①

平日の朝から忙しく働き、
17:00には保育園に迎えに行って、

子どもが寝た後に終わってない仕事を片付けて、
やっと一日が終わる。

そうやって何とか1か月を乗り切る。
月末に振り込まれる給料で少しだけ満足。

1年が過ぎ、年末に口座残高を見ると。。

「あれ?ほとんど貯まってない。。」

こんな経験ありませんか?
4~5年前の私たちはまさにそんな状態でした。

なぜお金が貯まらないのか


「毎日残業して忙しく働いてるのに。。」
「共働きもしてるのに。。」

なぜお金が貯まらないのか?

当時のわたしたちには全く分かりませんでした。

自分たちではどうしようもなかったので、
知り合いのFPに助けてもらって、少しずつ
検討していきました。

最終的にわたしたちがたどり着いた
理由はこうでした。

お金が貯まらない理由
■そもそも「何に」「いくら」使っているか把握できていない
 →何を改善すればいいのか分からない
  (これを実践して具体的な対策が分かった)

固定費が高い
 →普通の生活をしているだけでお金が減る

■共働き・子育てのストレス発散費用が高い
 →稼ぐほどにストレスも溜まって支出が増える

目先の安物買いをしてしまう
 →すぐ使えなくなって結局支出が増える

一つずつ対策を検討していきました。

わたしたちが実践したこと
一か月の支出をエクセルシートに書き出す
 →FPに作ってもらったものをカスタマイズ

固定費の削減リストを作って実践する
 →固定費からスタート。徐々に変動費も改善。

ストレス発散費用の削減
 →・同じ作業は「仕組化」する。
  ・ストレス発散の「代替手段」を考える

時間当たりの使用コストとスペックを意識して買い物
 →1週間で壊れる安物より、10年使える良いものを


■毎月の収支を書き出してみる

まずは毎月「何に」「いくら」使っているか
整理するところからスタートしました。

当時のわたしたちは知り合いのFPに相談して、
月々の生活費を整理してもらいました。

整理した項目
・住居費
・車両維持費
・夫婦それぞれの固有費
・生活費

ざっくりこんな感じで支出を洗い出してみました。
ポイントは夫婦で使っているお金をさらけ出すこと。

お互い何にどれくらい使っているのか把握して、
改善に取り組むのが何より大事です。

ぶっちゃけ当時は面倒でした、、

が、これを一回やっておくことで
「何に」「いくら」使っているのかが一目瞭然になります。


実際、わたしたちもこれを実施したことで
何が削れそうかということを真剣に考えることができたので、
1度は書き出してみることをおすすめします。

■固定費(変動費)の削減リスト

支出の書き出しをもとに、
わたしたちが洗い出した節約リストがこちら。

まずは固定費①~⑤から取り掛かって、
徐々に変動費の方も改善していきました。

例えば私(夫)は毎日の自販機コーヒーが日課。
朝・夕方に150円ずつで1日300円。1月で約6000円くらい。

これをマイボトルに変更することで約4000円の節約に。

一方で妻は大のグルメ好き。
仕事のストレスを食で発散するタイプです。

そこでドハマリしたのが⑧ふるさと納税。
全国各地のおいしいものがお得に貰えるので
私の納税額分も好きなものを選んで貰っています。

既にやっている多い人も多いと思いますが、
まだの人は節約以上の効果(選んでてたのしい)
があるのでぜひ。

他にも効果の大きかったアイテムをいくつか紹介します。

②保険の見直し(約3000円の節約)
これは以前ツイートしたことありますが、
車両保険は一度見直した方が良いです。

思ったより修理費用が返ってこない場合が
あるので、わたしは車両保険を切りました。
(事故の多い冬だけ加入)
※ただし、事故相手に補償をする
 通常の自動車保険は必須です。

車両保険は、車のローンがあったり、
修理費を貯金で全く払えない場合は
そのまま加入でも良いと思います。

⑦節酒、断酒(約3000円の節約)
もしお酒を飲むのであれば、
我慢するよりも薬で抑えるのが良いです。

お酒を辞めたくても辞められない方は
医師に相談して抗酒薬を貰いましょう。

依存心と戦うのには努力では難しいです。
※ほどほどのお酒はストレス発散のため
 にも全然問題ないと思ってます。

酒代が無くなれば人生は好転します。
健康のためにも薬を使って禁酒しましょう。
(持病をお持ちの方は医師と相談下さい)


⑫アマゾンギフト券(約3000円の節約)
Amazonで購入することって多いですよね。

Amazonを利用する時は
「アマゾンギフト券」
で購入するとめちゃくちゃお得です。

アマゾンギフト券は
アマギフト(https://ama-gift.com/
というギフト券専門サイトで購入します。

だいたい1〜2割引きで売られています。

※私は経験ないですが、ごく稀に無効な
 番号の商品券を掴まされることがあるみたいです。
 20回以上購入した友人も、まだそのような経験はない
 とのことですが、自己責任でお願いします。

アマギフトでAmazonギフト券を購入し、
ギフト番号をAmazonのアカウントサービス
で「Amazonギフト券を登録する」のところにコピペ。

一瞬で登録できます。

Amazonで購入する限り、どんな商品でも
1〜2割引きで購入することができます。

最終的に…
我が家では約50000円もの節約になり、
これだけで年間で60万円が浮いたことに。。

仮に毎月5万円を年利7%で運用すると、、
10年後には約850万円になります。

節約だけでこれだけの資産額が作れるなんて
ほんとにスゴイ。。


■ストレス発散費用の削減

共働きで「仕事」「家事」「育児」
こなしていると毎日のストレスはハンパないですよね。。

わたしたちも相当ストレスを感じていたし、
そのせいで週末は「贅沢」をして浪費していました。

当時のわたしたち

妻「頑張ったし、ちょっとくらい、、いいよね?」
私「う~ん。。」
妻「え~??」
私「う~ん。ま、いいか!!」(押しに弱い)

私:ブランドの服を爆買い!
  毎週同僚と飲み会!
妻:仕事終わりはコンビニスイーツ!
  土日は基本外食!


その結果お金は全然貯まらない。。

まるで「会社で働くことが人生の目的」で、
そのために元気をチャージしているかのような
錯覚に陥ってました。。


そこで大事だと思ったのが、、

・ストレスをためない仕組みづくり
・贅沢の代替手段を検討する

1つめの対策は「そもそもストレスをためないこと」。

毎回同じタスクは頑張らなくてもできるように
しておく「仕組化」が超大事です。

この話は他の記事でも詳しく紹介しますが、
イメージはこんな感じ。

定型作業に対して、そのたびに対応していると
疲れてしまいますよね。。

仕組化という土台を用意して、
楽にタスクをこなせるようにしましょう。

わたしたちが実践した項目は、
たとえばこんな感じ。

仕事で業務効率化をするように、
家事・育児も効率化をしてみましょう。


2つ目の対策は「贅沢の代替手段」を検討すること。

たとえば、

仕事帰りはイライラしてコンビニスイーツを買ってしまう
 →低コストなおやつを準備する
  ガムや飴で代用する など

ちなみにChatGPTを使えば、
簡単に代替手段を回答してくれます。

ざっと聞いただけでもこれくらい出てきます。
代替手段が思いつかないときは頼るのもコツ!

AIにも協力してもらって、
資産形成に取り組んでいきましょう!


■時間当たりのコストとスペックを意識する

節約をスタートしたときに陥りがちなのが、
目先の安物買いをしてしまうこと。

「長い目で見て得か」意識した買い物が大事です。
その時に見るべきなのが、

時間当たりのコスト:
どれくらい使えそうか?1年あたりのコストはいくらか?
  例) 2000円で半年しか着れないシャツ → 4000円/年
    20000円で10年着れるシャツ → 2000円/年
    →当然後者の方がコスパいいし良いものだから
     モチベも上がりますよね!!

スペック:
製品の性能はどれくらいか?価格に見合っているか?
  例)100均のヘッドホン → 音が悪くて結局使わない
    SONYのヘッドホン → 音◎耐久性◎ 長く使える

わたしが冬来ているPatagoniaのパーカーは
ほんとに丈夫で、すでに10年以上着ています笑

他にも長く使えるものの例を出しておきます。


まとめ

最後に今回のまとめです。

忙しい夫婦が支出を削減するには…

■まず一か月の支出を書き出して
 「何に」「いくら」つかっているか把握する

固定費の削減リストを作って実践する
 →固定費からスタート。徐々に変動費も改善。

ストレス発散費用の削減
 →・同じ作業は「仕組化」する。
  ・ストレス発散の「代替手段」を考える

時間当たりの使用コストとスペックを意識して買い物
 →1週間で壊れる安物より、10年使える良いものを


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