【エッセイ】 4半世紀が過ぎた日
25歳になりました。
4半世紀を過ごしたことになります。
僕の成長曲線は減速と停滞の連続で、特に20を超えたあたりからの怠慢っぷりは目を見張るものがあります。
綺麗な上り坂から一転、ウサギどころかカメまでもが午睡を嗜みそうな、フルフラットシートばりの成長度です。
文字で表すなら、『√』⇦こんな感じです。(文字通り文字で表しました)
僕は相変わらず、新しい人間関係を築こうという意識が欠如しており、9月14日にメッセージを送ってきてくれる人も年を追うごとに減ってゆくばかりです。
こうして文章を書いていても、邪魔してくるのは上司や後輩からの仕事の連絡のみで、個人的な出来事は個人内の出来事として完結しています。
その上司や後輩とやらは当然、僕の誕生日のことは知りません。なんなら、僕の年齢を正しく把握している人も少ないでしょう。30くらいの先輩から「同じ年くらいだと思ってた」「意外と若いんだね」と言われたくらいですから。
(僕もその相手の年齢を正しく把握できていないのでお互い様ですが・・・)
25となると、もう自分の年齢を明かした時に、「意外と若いね」と言われる年齢ではないかもしれません。仮に言われるとしたら、「見た目に反して」という枕詞がついてくることになるでしょう。
25になりましたが、特別なことはありません。
当然、書くこともありません。
「〜歳になったら・・・」などと語る年齢でもないですし、仕事がまだまだ残っているのでこの辺にしておきます。
この投稿を読んで、「一応、祝ってやるか・・・」と思った人が何人いるのか不明ですが、0ではないことを祈るばかりです。
来年の9月14日(通称:食いしん坊の日)にはもっとマシなことが書けるといいな。
さようなら。