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29th Anniversary
カバー写真は昨年12月、娘の結婚式での一枚。チャペルで誓いの言葉を交わした後、列席者の人たちから祝福のライスシャワーを浴びていた場面だったように記憶しています。
大切な大切な愛娘の晴れ舞台。まだまだ娘がよちよち歩きだった頃を回想しながら、慶びと淋しさが入り交じり、終始涙目だった私と妻の心を捉えて描写した見事な一枚の写真でした。
今年の4月には大学院を卒業した愛息子も立派な企業に就職して社会人の仲間入り。私たちがたっぷり愛情を込めて育ててきた子供たち、Our beautiful kidsは、無事それぞれの独立した道を歩み始めました。
さて、10月7日は子供たちが巣立ってから初めての結婚記念日でした。今年で29年。来年で30年です。結婚30年目は「真珠婚式」というらしく、その由来は ー 「真珠は長い年月をかけて海の中で育まれ、美しい輝きを放つことから、30年の歳月をかけて夫婦の絆が深まった様子をたとえています。また、真珠は「健康」や「富」の象徴とされており、これからも夫婦が健康で豊かな日々を過ごせるようにとの願いが込められています」。だそうです。その真珠婚も目前です。
私は単身赴任が長いので、毎年花束を送っていたのですが、「もうお花はいらんでw」とドライなのか、配慮なのか、愛想がないだけなのか、照れなのか、妻から遠慮のないメッセージが送られてきました。まぁ、気心知れているからとでもいいましょうか。
「今度帰った時、おいしいごはんでも食べにいこうか」と私からLINEで返した飾り気のない、いや特に何もイベントのなかった、離れ離れの29年目の結婚記念日でした。
結婚して30年近くも経つと、世間一般的にはこんなもんなのかも。でも、私は生まれかわっても彼女と結婚したいと思えるほど妻が大好きで仕方なく、彼女以外の女性と結婚することが全く想像ができないほど。実はそんな私の熱烈な思いはずっと彼女に届いていないかもしれませんがw。
I don't think I can live without you. Ever since we met, you've been the best thing that has happened to my life.