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耳管開放症との闘い。

産前休暇は6週前って短すぎるよ!

と声を大にして言いたい。

突然の主張だが、
世の妊婦さんは大小あるにせよ、何かしらのトラブルを抱えながら
日々お腹の赤ちゃんを守っている。

私もその一人だと思う出来事が妊娠4ヶ月頃に訪れた。


タイトルにもある通り、この
「耳管開放症」と思われる症状を発症した。
主に発症するのは左耳で、たまに右耳もなるともうピンチ笑
今も常にこの症状と闘う日々である。

※誤って名称を耳管閉塞症と記載してましたので訂正しています。


耳管開放症とは

どんな症状かというと、

  • 耳が詰まった感じがする

  • 音がこもって聞こえる

  • 耳鳴りがする

  • 自分の声や呼吸音が響いて聞こえる(自声強調)

  • 自分の声の大きさを把握しづらい

出典元:おおた耳鼻咽喉科

診断を受けた際にも妊娠中になりやすいと言われたが
原因不明です、と言われ、漢方を処方された。
ただこの薬も気休めのようなもののようなので、ほぼ飲んではいない。

先輩ママや友達に同様の発症者がいないか、内心しつつ
「こういう症状あるから聞こえづらくて、聞き返しちゃったりしたらごめんね〜」と言ってみたりするのだが
同じような症状で悩んでいる人にまだ出会ったことがなく、
結構これが孤独な闘いなのである。


完治はしない


解消法として、体を仰向けにして横になるとこれが一瞬で
なんだったの?笑 というくらいに一時的には治る。
つまり一晩寝て起きた後は基本治っているのだが、
またこれが厄介なことに私は幼少期からアレルギー鼻炎持ちなので
よく鼻をかむ。
そうすると

「ポコっっ」

という音ともに症状のスタートがわかり、
「はい、出た〜始まった〜」となる。
最初は鼻炎と関係あるのでは?と疑ったが、どうやら関係ないらしい。

そしてまたこれは別で綴ろうと思うが、左歯を痛めに痛め、
虫歯からの進行により膿が止まらない事態に。
これも関係しているのか?と思うが歯医者に聞いてみるとどうも関係ないようである。

いずれにしてもなんせ妊娠4ヶ月(今年1月頃)から症状が起き畳め、
当然仕事中にも支障が出ていた。
(会社の人にこの話をすると、ストレスだな!と言って笑かしてくれて有り難かった笑)

何だかんだ外出する機会も多く、発症しいよいよ耳がキーンとして
頭が痛くなったりすると途端にピンチである。
おじきをするように頭を下げると一時的に改善したり楽になったりするので、
突然「ペコー」っと体を折り曲げている人を見かけたら
あ、耳管開放症治してるんだな」くらいに思って欲しい笑。

有難いことに妊娠中は在宅勤務を増やしてもらえたので
症状が酷くなったら都度寝転がることもしていたが、勿論予定的にそんな暇もない時もあるので
発症すると心の中で「うお〜〜〜」と叫びながら
日常を過ごすほかなかったのである。
そして、少しでも症状が和らいで過ごせると
「あー、今日は耳が調子良かった」
と安堵する日々が続いている。


さいごに

とはいえ私は日常生活には支障をきたすことはないし、何とかやりくりすれば良いレベルなので
妊婦さんの中には、妊娠中安静を言い渡されていつ何時何があってもおかしくないと
言われる方々もいらっしゃるので
不快な思いをしてしまう方がいるかもしれない。
そこをご了承いただいた上で、一つの見た目には見えない症状として
知っていただける方が少しでも増えると嬉しい。

この文章を執筆中もお腹の子(なごちゃんと呼んでいる)は胎動で元気に揺れている。
ただ激しすぎる時もあって、この私の痛みを同時に感じてしまっているのかな?と心配にもなる。

明日はやっと歯医者の日だけど、これも治療が終わる日が来るのか…

少し暗い話になってしまったが、基本は毎日ハッピーに過ごしているので
需要があれば次は楽しい出来事の話でも綴ってみようかな?

今日のところはこれでおわり。

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