誠実さとは?
昨年の年末にたまたま知り合った人とお話する中で見えてきた私自信の抱える問題が浮き彫りになった。
その人とはそんなつもりで会話してたわけではなく、ビジネスのアドバイスを私に教えてくれていた。
やりたいこと目標や夢、どう実践するか、そしてその為には何が大事か。それを私に話ししてくれた。
最終的に誠実さがないと人は離れていくと。会社も人だから。と。
誠実さ。
🔎 「誠実」とは、私利私欲がなく、誠意・真心をもって人や物事に対する様子のこと。
あ、私は大丈夫!誠実だから。と言いかけて、ブレーキがかかった。
本当に?そう言い切れる?
その場のおしゃべりは得意の軽いノリで交わす私だけど、その私が一瞬言葉を発する前に考えることができた。
私には誠実さが欠けてる気がする、。モヤッとした。
そしてその言葉が一日中胸に刺さった。
その人との会話で私のこれまでの人付き合いをその後、とにかく反芻してみた。
正直、私は人付き合いが下手。
誠実さを持ってどんな人にも対応してきたか?と聞かれたらやっぱりすぐに、はい。とは言い切れない。
そして自分中心で物事を判断してしまう。白黒で判断したがる。
人も物の断捨離と同じように考えていた。
この人は私にとってのエナジーバンパイアだから一緒にいると疲れてしまうからとか、snsをみてはこの人の投稿、ストーリーは私のモチベーション、メンタルが保てなくなる、なんかしんどい。と、
ミュートにしたり、フォローを外したり。
それが薄情なのか、それともこれ以上自分が傷つかないための自己防衛でしてるのか。
今までは後者でそうしてきた。
もちろん逆のパターンもある。消されるパターン。だけど去っていく人、離れていく人に関しては別にあ、そうなんだ。そういう感じね。お好きにどうぞ。
とわざわざ相手がなんで去って行ったのかなんて考えたりもしない。
嫌われるのが怖くないのかと言ったら、私だって嫌われたくはない。そんなメンタルは強くないし、一人で平気な方でもない。
そこで見えてきた自分の弱さ。要するに臆病なんだなと知った。臆病がゆえに向き合おうとしない。何でもかんでもdelete delete 🗑で解決してきた。
だけど、それでよかったのか?
ちょうどそのことを年末に考えていたとき、本屋に立ち寄り、たまたま手に取った本の、たまたま見開いた文章にこう書いてあった。
「潔癖さを追い求めてばかりいると、気づいたときにはあなたの周りには誰もいなくなる。」
ハッとした。私やんそれ!
2日続けてこんな考えさせられることがあるのか?これは暗示だなと思ったし、そうなる前に改善するべきだなと。警告として教えてくれてるんだと。これはチャンスなのかも。
不思議なことに年始早々そのチャンスがやってきた。
お仕事関係、恋愛関係の両方で。
誠実に対応する。
そう決めて自分の反省点、至らないところ、そして同じ失敗を繰り返さない。そこに無駄なプライドは持たない。プライドを捨てられる人ほどかっこいい人はいないとずっと思い続けてきたんだから。
こちらの対応次第でちゃんと相手は答えてくれる。
自分が思っていたよりも何倍にして返してくれる。そんな見返りは求めてなかったから余計にその優しさに泣きそうにもなりながら。
人に傷つけられて、また人に助けられる。
誠実、素直になるということは簡単そうにみえて案外難しい。シンプルなものこそ難しいものはないとはこのことだ。
今まさに改善途中。誠実に生きる。出会う人は写し鏡🪞
せっかく縁あって知り合う人にどう印象を与えるかは自分の対応次第。言われなくても当たり前のことが今難しいと分かりました。私。
成長段階なんです人間関係の。
恋愛にしてもその線引きが難しい。
ここで逃げてもまた相手が変わって同じようなことで悩むことになる。今また試されてるな。
ちゃんと向き合おう。相手の為に、自分の為に。
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