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息をするように歌舞伎揚を食べる。


話が長くなりそうなので、先におすすめだけちゃんとしておきたい。
おせんべい好きよく聞いて。これ本当に美味しいです。

難波のおかき屋やまだの「割れたんねん」。
(お店のHPから拝借)



もーーーコレが、やめられない。
本当にやめられない。
老舗のおかき屋さんがつくる、やさしい甘じょっぱさの歌舞伎揚。

名前のとおり割れてるから、ひとかけらに対する罪悪感が少なくてバクバク食べてしまう。
まったくタチが悪い(褒めてる)。

さらにパッケージは、密閉チャック付きの大容量。ちょっとだけ食べようかな…(※)ができてしまう。
本当にタチが悪い(褒めてる)。

(※)× ∞



一度、家で映画をみるときのお供にしたら、気づいたら一袋空になっていた。
この時はさすがに「ワタシハ…イッタイ…」と、我を失ってすべてを破壊したキャラみたいなリアクションをしてしまった。



そして極めつけは、我が家の動線。
うちはリビングの扉近くに小さいキャビネットを置いていて、そこがちょっとしたおやつ置き場。

つまり。
よく通る場所に、いるんだ。割れたんねんが。


洗濯物取りに行くついでに、割れたんねん。
お風呂から上がった帰りに、割れたんねん。
息を吸って、吐いて、割れたんねん。

つまみ食いの動線としてはこの上なく最高。
お行儀・健康管理の動線としては最低です。

この習慣、見直すか否か。大人としての一つの判断を迫られている気がする。


……見直してたまるか。
今日もおいしい割れたんねん。

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