料理する?
ICTを活用する場面とは、実際にどんな時だろう?
実は日常生活であまり触れる機会がないから、一部の仕事に使っている人だけなのではないか、と考えることもある。
今回は、「家で料理する?」とタイトルに書いたように、日常生活の場面で、どのようにICTとかかわっているのか考えてみたい。
先日「家事やろう」というテレビ番組を観ていたら、「これならできそうだなぁ。美味しそうだから作ってみようかなぁ。」という気持ちになった。
みなさんは家で調理をするときにインターネットで検索しないだろうか。私は、クックパッドやレシピの検索サイトでよく晩御飯のレシピを調べている。
今回この場面の中からICT かどのように活用されているのか考えたい。
まず、「テレビ番組を見た」ことはインフォメーションになるのだろう。ふいにつけたテレビ、本屋さんで手に取る雑誌、電車内の中吊り広告、これらはすべて情報の一つだろう。
次に、いくつかあるレシピの中から似たような「レシピを検索」した。これは意図的に探したところだが、やはりインフォメーションにあたるだろう。
しかし先ほどと違ってくるのは、「目に入った。」と「探した。」ではないだろうか。私たちは、必要な情報を手に入れるために本を読んだり、話を聞いたり、インターネットで検索をする。この行動ができるか否かが、ICTを活用できるか否かではないだろうか。
SNSへの依存が話題に挙げられることが多いが、意図的に使用する場合と、ただなんとなく見続けてしまう場合では、便利な道具もただの時間の浪費になってしまう。
インターネットで検索すると「検索のコツ」「検索 分からない」など、検索バーにいくつも検索ワードが出てくるように、難しく感じている方も多い様子がわかる。
日頃から、「何を知りたいのか。」「どのように調べるのか。」を意識することが大事なのではないか。できるなら、より美味しいご飯が作れるように、私もがんばりたいと思う。
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