「世界をもっと楽しくする会社」で「あたらしい暮らし」を作ることにしました。
文章を書くことは嫌いじゃないんですが、しっかり書こうと思うとどうしても腰が重くなってしまいますね。
というわけで約3年半ぶりにnoteを更新してみます。
直接お会いした先輩方や友人の皆様には既にお伝え済みですが、
実は新卒で入社した株式会社スタメンを退職しました。
インターン時代を含めるとちょうど丸三年間大変お世話になりました。
そして、この秋からNOT A HOTEL株式会社に入社しました。
7年越しの想いが実り、生活の拠点も名古屋から東京に移しました。
転職先でお世話になっている先輩に
「『なぜこの会社に入ったのか』は常に忘れないようにしたほうがいいよ」
という教えをもらい、
たくさん悩んで回り道した結果たどり着いた会社だからこそ
皆さんへのご報告と共に、自分の気持ちや考えをしっかりと残しておくことにします。
世界をもっと楽しくしたい。
転職活動を始めてから、規模でいうとベンチャーから大手企業、業界でいうとSaaS、人材、観光、教育などかなり色々な企業様とお話をしました。
でも、どこかピンと来ていない自分に気づき、
「自分は何がしたいんだろう？」ということを改めて考えてみることにしました。
自分自身で考えたり、色々な方とお話して整理していった結果、
シンプルに言うと「世の中に幸せや楽しいを増やしたい。」
これが実現したいことだと、改めて気づくことができました。
なぜそれを実現したいのかと聞かれると、
そこまで深くロジカルな回答はできなくて、、
ただシンプルに
『せっかくの自分の人生、楽しくて幸せなものにしたい。
そして自分の大切な人達や世の中の人もそうであってほしい。』
という想いが昔から漠然とあります。
日本の物質的な豊かさと心の豊かさ(≒幸福度)の釣り合ってなさに違和感を感じた、
みたいな背景もあります。
そして、この想いは新卒の時の就職活動から同じことを考えていて、
学生団体の代表をやっていた経験から「組織エンゲージメント」に興味を持ち、
人生の中の大きな時間を締める「労働時間」を楽しく幸せなものにしたいと想いから、組織エンゲージメント向上のためのSaaSサービスを提供している株式会社スタメンへの入社を決めました。
転職活動をするにあたり、改めて自分のやりたいこと考えた結果
やっぱり「世の中に幸せや楽しいを増やす。」に立ち返りました。
旅は人生を豊かにする
「自分にとって幸せな瞬間・体験ってなんだろう？」
音楽や映画、スポーツ観戦などのエンタメも大好きなんですが、
僕にとっての一番はやっぱり旅でした。
実際、社会人になって時間が取りづらくなってからも毎月の旅行だけは欠かしませんでした。
ちなみにおすすめは香川・愛媛です。写真はしまなみ海道でのサイクリング
人それぞれ人生が豊かになる鍵やきっかけはたくさんあると思うけれど、
その可能性に多く出会えるのが旅の魅力だと思います。
様々な価値観、文化、景色、人、食事、にふれることで心が豊かになるし、自分なりの幸せが見つかる気がするのです。
実際、自分自身も
・20歳の時にいったアメリカ留学
・そのあとの春休みに親友と2人でしたベトナム縦断の旅
この2つは今の人生に大きな影響を与えてくれた明確なターニングポイントです。
「旅行に行く」のではなく「住む場所を変えられる仕組み」を
では、どうしたら世の中に旅行を増やせるのか。
例えば、魅力的な旅行のプランを提示したり、より安価で提供したり、という手段もあると思うのですが、もっと根本の「住む」というシステムを変えれたらなあ、と漠然と思っていました。
実際、旅行代理店の企業様のお話を伺った機会もありましたが、どこか違和感があったのは、こういった想いがあったからだと想います。
なぜ「住む」を変えたいのか、というと
これは実際に僕が名古屋から出たい出たいと思いつつも
様々な事情で出られなかった(=「住む」を変えられなかった)ことで、
諦めなければならなかった経験が大きい気がします。
あとは、旅行ってそもそもどこかに行って、戻ってくる、までがセットになっている前提な気がしていて、
旅行に行ってそのままそこで暮らすことができれば、その場所がもっと大切な場所になって、そんな場所が世界中に増えていけばどんどん楽しく、心も豊かになるんじゃないかなと思っています。
世界中に自分の家がある、「あたらしい暮らし」
旅行ではなく、新しい暮らしをつくることに挑戦したい。
究極の理想は世界中に自分の家があって、ライフスタイルや季節、好みによって気軽に暮らしを変えられること。
僕は寒すぎるのも暑すぎるのも好きじゃないので、春みたいな気候の国で常に暮らしたいです。笑
自分が「こんな世界になったらいいなあ」とぼんやり思い浮かんでいたこと。
まさしくそんな世界の実現に向けて挑戦をしているのがNOT A HOTELという会社でした。
NOT A HOTELとの出会い。
転職活動中、26歳の誕生日当日にTwitterを見ていたら、たまたまタイムラインに流れてきたのがNOT A HOTEL代表濵渦さんのこんなポストでした。
最高の会社をつくってしまったかもしれない
— 濱渦伸次| NOT A HOTEL CEO (@shinji_hamauzu) April 6, 2023
実はその前からNOT A HOTELという会社については、聞いたことがあったのですが、高級別荘を売っている会社だと思っていて、あまり深く知ろうとしていませんでした。
上の投稿を見てからなんとなく気になって、
NOT A HOTELのキャリアサイトや濵渦さんのnoteを覗いて見たのですが、
知れば知るほど、自分の目指したい世界と価値観があっていて、ゾクゾクししました。
この日はあまりに興奮して全然眠れなかったことを覚えています。
特に濵渦さんのこのnoteは今でも定期的に読み返すくらい感動しましたし、絶対にこの会社の一員になりたいと強く思いました。
NOT A HOTELとは。
NOT A HOTELがどんな会社で、何をしている会社なのか、改めて紹介させてください。
NOT A HOTELは簡単にいうと「世界をもっと楽しくする」ために「自宅にも別荘にもホテルにもなるNOT A HOTELというサービス」を広げていくことで、「あたらしい暮らし」を作っている会社です。
NOT A HOTELが掲げているのは「すべての人にNOT A HOTELを」というミッションで、個人的にはこれがものすごく大切なことだと思っています。
自分自身も当時は勘違いをしていたのですが、
NOT A HOTELのやりたいことは「高級な別荘を富裕層向けに販売する」ことではありません。
目指しているのは「すべての人にNOT A HOTELを」届けることです。
そのために、NOT A HOTELの利用権利をさらに小口化したNOT A HOTEL MEMBERSHIP NFTや、先日発表されたNOT A HOTEL DAO にも挑戦をしていきます。
きっとただの別荘を販売している会社なら、ここまでワクワクしなかったし、入社もしていないと思います。
超ワクワクを持って働くということ
NOT A HOTELの3つのVALUEの中に「超ワクワク」というものがあります。
個人的には「世界をもっと楽しくする」ためには、この超ワクワクが超大事だと思っているのですが、
実際にどうなのかというところお伝えすると、
今のところはびっくりするぐらい毎日楽しくて働けていて、自分自身でも驚いています。笑
本当に毎日楽しいです。。笑
先日は、半年に一度開催される全社オフサイトMTGがあったのですが、新しい土地選びの進捗から、建築素材の話、ホテルで提供する食事のメニューの話まであって、全社一体となって最高のサービス提供を目指していることにめちゃくちゃ感動とワクワクを覚えました
また、先日弊社のNOT A HOTEL AOSHIMAに宿泊をしたのですが、
超絶最高体験すぎて、これは絶対に世の中に広めなくてはいけないという使命感すら感じました。笑
露天風呂も最高でした。
宮崎の暖かい雰囲気に、空港からのアクセスの良さ。
部屋の目の前が海なので、部屋にいながら波の音が聞こえて海風が吹き抜ける空間。
アメニティ1つ1つへのこだわりや、プライベートな空間で楽しむ食事。
本当にすべてが最高すぎて忘れられません。
こんな最高の体験を提供できていることも誇らしく思えました。
(最近一休での一般予約の受付も開始したので、是非泊まって頂きたいです)
スタートアップに必要なのはロマンとワクワク
生意気な持論ですが、スタートアップに必要なのはそのビジョンが達成されたらどれだけすごい世界になるかというロマンとそのビジョンへどれだけワクワクできるが極めて重要なんじゃないかと思います。
NOT A HOTELでも実際の日々の業務は、そんなにキラキラしているわけじゃないし、楽なことと楽しいことは完全に別物なので、実際は泥臭く頑張ることも必要ですが、常にワクワクの気持ちは持っているつもりです。
直近では11月から自分の役割も変わり、まだまだ全然成果も出せていないのですが、なんとか期待に超えたい一心で日々取り組んでいるところです。
この先もきっと大変なことがたくさん待ち受けていると思いますが、
今のワクワクを忘れずにまずは年末まで、駆け抜けます！！！！
ここまで読んでくださったあなたは、
僕をめちゃくちゃ応援してくれている方か、NOT A HOTELに入りたくなっている方でしょう。笑
NOT A HOTELは採用を募集しているので、もしよければお気軽にご連絡ください！
※このnoteは会社指示とかではなく、超個人的見解と共に勝手に書いているので、会社の方針と違うとこあれば、修正致します、、笑
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