素敵な写真と美しいルークとマニアックな記事part1
こんにちは
最近の記事では自分で撮った写真を使う事は全く無く、色々なところからお借りしているわけですが、この場をお借りしまして改めてお礼を申し上げます。
優しい方が多い…ありがたい事です
もうね、いっそのこと自分の写真使わない方がいいんじゃ無いかとさえ思えてきますってか使わない方がいいねw
写真の良し悪しなどわからないぼくが見ても明らかに皆さんの写真の方が良いんだもん
iPhoneと一眼レフを比較する方がおかしいわけですが…自分の腕には触れない方向で…
でね、Twitter上にもそういったカッコいい写真があげられているわけで、その中の一つがぼくの琴線に触れたので取り上げたいなと思い立ちました。
その琴線に触れた写真がこちら
photo by yoccoさん
#3エヴァンスルークですね!
琴線に触れた理由はイケメンだからではありません。…多少はあるかも
さておき、ぼくは写真の良し悪しはよくわからないんですが、この写真は理屈抜きで”きれいだなぁ”と思ったんですよ。
ただ何となく皆さんにこの写真いいでしょ?ってご紹介するのではこのブログの沽券にかかわります。
ということでこのルークがなぜぼくにとって美しく見えたのかを解説していきたいと思います。
美しい…きれいの方が印象として近いかも…
先ほどの写真に補助線を入れさせていただきましたのでご覧ください。
まず青の補助線にご注目ください。踵から首までの体の軸がきれいに一直線になっています。
ここに変な折れ曲がりやねじれがあるとコートを蹴ることによって得られる反発が吸収されて強い推進力が得られないはずなんです。
股関節の屈曲が多少あるものの全体としてパワーロスはしていない印象を受けます。
次にご注目いただきたいのは緑の線。
体の軸(青い線)は地面に対して内傾しているのに対して頭の軸(緑の線)は垂直を維持しています。
バイクに乗られる方やスキー・スノーボードをやられる方はよくわかると思いますが、バイクのハングオン・スノーボードのターンいづれの時にも頭部まで一緒に内傾してしまうとバランスを保つのは至難の業です。
バイクの上・雪の上・コートの上に限らず人間のバランスのとり方で頭部の垂直軸を保つことは非常に大切なことなんですね。
試しに首を傾げたまま自転車を運転してみてください。とっても怖い思いをすることになりますw
で、その頭部の垂直軸の大切さを象徴するのが最後の赤い線。
頭部を垂直に保つことにより両目が地面に対して水平になっていることがお分かりいただけるかと思います。
両目、両耳が水平に保たれていないと人間の平衡感覚は大きく損なわれます。
頭を立てるのはそのためなんですが、写真を見てもう一つわかるのはその事により良く視野が確保されている事です。
顔を上げて視線を随分と先まで送っています。恐らくこの時のルークにはコートの1番奥のところまでよく見えていたはずです。
以上のようにこの写真一枚からでも体軸の良さからくるバランス能力や目線からくる認知能力の高さがうかがえます。
科学的な根拠や参考文献を尋ねられるとちょっと困るんですがw
まぁぼくはそんな風に思ったのでよかったら一緒に思ってくださいw
結論としては、この写真のルークの美しさは顔の良さやスタイルの良さやだけでなく、体の軸の良さやバランスの良さ、目線の良さなどに起因する機能美なんだと思います。
その機能は当然バスケットボールの中て役立つものであるのですが、長くなってしまったのでそのお話は次回に…
次回も新しい発見を
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