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ルークと帰化とオンザコートルール
見出し画像byかーちゃんさん
こんにちは
これは書かねばと思いつつ書いていない記事がいくつかありまして、その中でも最優先で書かねばなものと言えばこちら
#3ルーク・エヴァンス選手の帰化申請が許可されました。
上川大臣ありがとう、ついでに静岡1区選出なんですから試合にも足を運んでください。
あなたにご許可をいただいたルーク・エヴァンスが活躍するところをぜひ生でご覧ください。
で、いろいろな角度からこの事象を捉えることができると思うのですが、
ぼくは彼が帰化選手としてコートに立つことでベルテックスにどんな影響があるかについて考察してみようと思います。
ほぼほぼ皆さんが思っているとおりと思いますが、よろしければ最後までお付き合いください。
まず大前提としてB3リーグの実施要項の中で外国籍選手がどの様にルールづけられているかについて整理しましょう。
第6条〔外国籍選手等〕
(1) B3クラブがリーグ登録できる外国籍選手数は、1クラブ合計3名以内とし、アジア特別枠選手または帰化選手(満 16 歳 となった後に国籍法に基づく帰化によって日本国籍を取得した選手をいう。以下同じ。)については、外国籍選手と別途1 クラブ1名以内とし、アジア特別枠選手と帰化選手を同時に1クラブ合計2名以上登録することはできない。帰化申請中 選手または留学実績選手については、1クラブ合計1名以内とし、帰化申請中選手と留学実績選手を同時に1クラブ合計 2名以上登録することはできない。
(2) 試合にエントリーすることができる外国籍選手、帰化選手、アジア枠特別選手、帰化申請中選手、留学実績選手は、前項 のうち1クラブ合計4名以内とし、外国籍選手は3名以内、アジア特別枠選手または帰化選手は別途1名以内、帰化申請 中選手または留学実績選手は別途1名以内とする。
(3) 試合中同時にプレーできる外国籍選手は、試合を通して2名以内とし、アジア特別枠選手または帰化選手は試合を通して 外国籍選手2名と同時にプレーすることができる。
(4) 帰化申請中選手または留学実績選手は、外国籍選手が1名出場の場合は同時にプレーすることができるが、外国籍選手が 2名出場の場合は同時にプレーすることができない。
(5) 延長時限においても前項と同じく取り扱うこととする。
(6)リーグ登録完了後に適法に帰化が許可された外国籍選手または帰化申請中選手は、所定の手続きにより帰化選手として登
録しなければならない。ただし、当該クラブに別途アジア特別枠選手または帰化選手が登録されている場合、当該選手は 当該シーズンにおいて外国籍選手と同様に取り扱う。
厚接触者と判断される恐れがないこと。
ちょっと長いですが簡単に言えば…
外国籍の選手は1チームに3人まで登録できる。
うちでいえば#8マイク#23ヴァー#25ムースがそれ。
帰化選手・アジア特別枠選手は各チーム1名登録ができる。帰化・アジア各1人づつはダメ。
これが今回のルークに当たります。
帰化申請中・留学実績選手も、各チーム1名登録できる。これも帰化申請中・留学実績どちらか1人だけ。
今までのルークがこれに当たります。先シーズンのアブくんもこのカテゴリー
外国籍選手と帰化申請中・留学実績は同時にコート上に合計2人出ることができる。
帰化選手・アジア特別枠選手1名は上記の選手2人と同時に出場する事ができる。
と言う事かな?
前節の八王子戦とそれ以前例えば岡山GAME2のスターティング5を比べればよくわかりますよね。
岡山戦
PG #0 歩さん
SG #13 あずあず
SF #23 ヴァー
PF #92 ムラコ(元々日本人)
C #25 ムース
八王子戦
PG #0 歩さん
SG #13 あずあず
SF #23 ヴァー
PF #3 ルーク(日本人になったので)
C #25 ムース
もちろんムラコも良い選手なんですが、単純にスタッツを比較すれば、ルークがスタートに起用されるのはうなずけます。
B3リーグに限らず日本のバスケットボールにおいて外国籍の選手の重要性は言わずもがなで、
特にPF Cにおけるサイズの優位性はゲームの勝敗にダイレクトに結び付いてきます。
どのチームにも竹内兄弟の様な存在がいる時代はそのうち訪れるかもしれませんが、現状ではそうではないですよね。
と言う事で八王子戦の、スターティング5を常に出し続けられればそれは強いと思うんですが…
さすがにゲームを通してルークとムースをフル出場させる事はちょっと考えられないですよね?
疲労やファールトラブルを考えると30分程度の出場が常識的な線でしょうか?
ファールの多いムースはもう少し短くなりますね、実際は…
それでも試合開始の時点や、残り時間5分を切って競り合った様な状態(いわゆるクラッチタイム)ではヴァー、ルーク、ムースの3人がコートに揃っているアドバンテージは計り知れないかなと思います。
なんかオンザコートルールの説明だけで終わってしまいそうですが、明日の見どころを一応!
やっぱり今日取り上げたルークに注目!
先ずそのハードワークっぷりをお楽しみください。
DFやトランジションの機会でも手を抜かず体を張った献身的なプレーが見られる事を期待します。
photo byかーちゃんさん
OFではぼくはハイポストの彼にボールが入った時が楽しみかな?
photo by有志の方
ゾーンを攻めあぐねる事が多い我がチーム、
ルークがハイポストでボールを持つ事で一気にその状態が解消される事があります。
もちろんマンツーマンの時にも有効です。
ハイポストからシュート、パス、アタックとなんでもできる頼もしい選手ですよ、彼は!
明日はどんな新しいルークを発見できるかな?
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