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第5節熊本戦game2とけたの3Pと”尚の咆哮”

画像提供 りさこちゃん

こんにちは。

熊本戦game2を現地観戦してきたゆうさんです。

この日は事情があっていつものコートサイドではなく2階から観戦しました。

隣が中学生ぐらいの男の子たちのグループだったんですが、その子たちがま~うるさいうるさい。

ベルテックスが得点するたびにギャーギャー大騒ぎ。

特に一人の子は♯21ジョンくんのファンなんでしょう。

ジョンくんが得点したりリバウンド取ったりすると大声でジョーン!と叫びだします。

まったくもう…

頼もしいかぎりですw持っていれば飴ちゃんの一つもあげたくなるくらいですね。


そんな楽しく観戦できた熊本戦game2ですが

静岡 82-75 熊本 4Qで逆転しての勝利です。

なかなかに厳しいゲームになりました。

戦績こそ1勝8敗で西地区の下位に沈んでいますが怪我人が復帰して体制が整えば台風の目てき存在として上位チームの脅威になってくるでしょう。


ゲームの入りこそ5‐0のランで良い入りができましたが、1Q終わって見れば15-19と4点のビハインド。

磯野選手やラム選手がインサイドにカットインして得点を挙げるなど熊本の方がやりたいことをやっている印象は否めませんでした。

そして何よりディフェンスでベルテックスのゴール下をライトフット選手にノーファールで強く守られたのが痛かった。

game1では早々にファールトラブルでベンチに下がってくれたのであまり感じませんでしたがこのゲームではジョンくんも#26アンガスもブロックされたのには正直驚きました。

この2人がノーファールで止められるとは

この2人がノーファールで3回もゴール下でブロックされたんです。

そりゃなかなかリズムが作れないですよね。

強いよ熊本。


それでも勝ち切れたのはやっぱりリバウンドが大きいかな?

静岡 47に対して熊本 28ブロックを何本食らおうともゴール下のここは譲れないポイント。

特に光るのはジョンくんの15リバウンドですが残りの選手もまんべんなくリバウンドを獲得しておりチームリバウンドの意識の高さがうかがえます。

就任1年目で開幕直後でここまで劇的にリバウンドが改善されたのは森HCがすごいのか麻生GMがすごいのか…


さてそんな20得点15リバウンドのジョンくんも凄かった、18得点を挙げ献身的にスクリーンをかけたりクリアアウトを見せてくれたアンガスも凄かった。

けど3Q終了時点で3点ビハインド、決して有利にゲームを進められていなかった中から何とかついていくことができたのはこの男の存在が大き
かったですね。

最近の好著が嬉しいですね

#8けたちょん。


3P 3の3はお見事以外の何物でもない。

この3Pがあったからこそ3Qの厳しい時間帯を乗り越えられられました。

我慢するにも限界というものがありますからあそこでついていけたのは大きかった。


もう一人と言うかこっちが今回の本当の主役。

#16尚です。

煽るよね

3Qの3Pのエアボールはご愛敬。

すぐその後技ありのバンクショットを見せています。

美しいフローターを見せる尚

16得点ももちろんお見事なんだけど数字で測れない効果をこの男は持っている気がします。

なんだろ?観客の声援でゲージがたまった後アグレッシブなプレーを見せると発動しチーム全体のパラメーターすべてが30%アップするみたいなスキルを持っていそう。

さらにパラメーター上昇中の5秒間はゲージが2倍の速度で貯まるというチートスキル。静岡ホームでのみ発動するので条件は厳しい。

スキル名は”尚の咆哮”。ゲームやらない方さっぱり何言ってるかわかりませんよねすみません。


例えばこの写真を見てください。

この距離で吠え始めてます

4Qですが#25隆征が素晴らしいディフェンスでクラーク選手のボールをはじいてヘルドに持ち込みます。

それを受けてみんなが駆け寄り助け起こすんですが、速攻に備えて走り出していた尚は駆け寄るのが遅れます。

しかし助起こされた隆征は駆け寄る尚に向かって吠え尚もそれに応えて胸を出します。

これを見てあー隆征が思い切り吠えていい相手は尚なのかな?と何故か納得してしまいました。

結局のところ何が言いたいたいかと言うとこの男は観客の送ったエナジーを自分のパワーに変えることができるのみならずチーム全体にそれを波及させることができる稀有な存在ではないかという事です。

声援をパワーに変えることができる選手は多いと思いますが、得たパワーをチーム全体に伝えることができる選手はそう多くないように思えます。

時々控えめに我々観客を煽ってくれますがもっと盛大に煽ってもらいたい。

選手に煽られて喉を潰すならそれも本懐。それくらいの想いで会場を訪れている人も多いはず。

是非ともこれからも会場とチームをつなぎ合わせる存在として頑張って欲しいものです。

それこそが苦しい時にチームを支えることができるエナジーに変わっていくのではないかと思います。

そしてより一層の高みへ。

登 VELTEX!!


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