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第22節さいたま戦game2と落ち込むアトムとけたの涙

画像提供 ちぃちゃん

こんにちは。

いつもよりPCの立ち上がりが遅いように感じてしまうゆうさんです。

なんとなく自分の意識や体の動きに重さを感じる方、それは間違いではないです。

一生懸命応援していればいるほど今はそんな状態になっているはずです。

第22節さいたま戦game2ですが…

静岡 83-91 さいたま 4連敗…4連敗…

なかなか厳しい現実を突きつけられました。

得点の動きは昨日と同じような感じで4Q2:14まで同点で来て最後に突き放されての8点差負け。

均衡を崩してしまったのは#0アトムのフリースロー2本外しから。

あそこは誰もがアトムなら大丈夫と思っていたしそれだけに会場全体が慌てたようにも思えました。

そこからの流れは一方的だったと言ってもいいでしょう。間違いなくあそこがこのゲームの勝敗を分けた大事なフリースローだったと確信しています。

ゲーム後ガブに励まされるアトム

では、あそこでフリースローを外したアトムがこのゲームの戦犯だったのでしょうか?

ぼくの答えは”否”一択です。

むしろ勝っていればこのゲームの功労者の一人として挙げられるくらいの活躍は見せていたし、重大な局面とはいえ40分のゲームの中のほんの一瞬のミスで彼をこのゲームの戦犯扱いしたのだとしたら軽率のそしりを免れません。

あれだけを取り出して非をあげつらうのならば他の39分は何やってたんだよって話ですよね。

むしろぼくの思う敗因は別のところにあります。

こちらをご覧ください。


さいたま戦game2アドバンススタッツ

最も勝敗と関係が深いと言われるeFG%は静岡58%さいたま57%とウチの方がいいです。うちの方が効率よくシュートを打てていたことがわかります。

が…そのほかの数字はほとんどさいたまの方がいいんです。

特に目につくのがPOSS(ポゼッション)、簡単に言えば攻撃回数です。

これを見ると5回も多く攻めていることがわかります。TO%(攻撃の内ターンオーバーで終わった確率)はウチの方が低くこれが原因で攻撃回数に差が出ているわけではないことは明白です。

ではどこでそんなに攻撃回数に差が出ているんでしょう?

応えは簡単フリースローの試投数の差です。

POSSの計算にはフリースローも入っているので(詳しいことは長くなるので省きます、興味のある人は個人的に聞いてください)5回もの攻撃回数の差になって出てきているんです。

改めてフリースローの試投数を比べてみると静岡13に対しさいたま22と圧倒されています。

となるとフリースローの原因となっているファールの数が気になるわけです。

静岡21 さいたま13 これだけ差があるとね、差も出てきます。

確かに見ていても難しい笛だったとは思うけど言い訳はできないですよ、さいたまがアジャストできてウチができなかったわけですから。


もう一つぼくが敗因と考えているのはリバウンド。

特に先ほどの表で見ていただきたいのはさいたまのOR%37.14%と静岡を圧倒しています。うちがオフェンスリバウンドに余りからみに行かないことを考慮しても大分セカンドチャンスを作られています。

いまさら言うまでもありませんがさいたまのオフェンスリバウンドと言うことはウチのディフェンスリバウンドなわけです。

リバウンドはタバリオ!

このnoteの中でも何度も書いていますがディフェンスを身上とするチームならば厳しいチェックでタフショットを打たせて一発でディフェンスリバウンドを確保。

そこからの速攻が一つの流れを作るパターンになるはずなんです。

オフェンスリバウンドはチームの方針によって積極的に行く行かないが分かれますが、ディフェンスリバウンドは必ず確保しなければならないというのはぼくの考えというよりもむしろ常識と考えていいでしょう。

そこが甘い状態ではこのゲームのように競り合いになった時に必ず苦しくなってくるはずです。


いかがでしょう?長々と書き連ねてきましたがぼくの考える今回の敗因はファールとディフェンスリバウンドの二つ。

game1でやられたグラント・シットン選手を抑えきることには成功しました。対応力があることはわかりましたが、それプラスアルファがなければ勝ち切ることができない相手だっということでしょう。


結果だけならば負けた。負けた!3位に陥落。

で?だからどうした?

よく考えればウチは絶対王者でも何でもない。次のステージに必死にもがき苦しみ這い上がるチャレンジャーでいいんです。

この涙は必ず次につながる

これまで相手に恵まれて勝ち星を伸ばしていた部分もあって忘れてましたけど、本来下から食らいついて嚙みちぎる方がチームの本質じゃなかろうか?

もし勘違いして絶対王者として君臨しているなんていう奢った考えを持ってしまっていたんだとしたら、それを払拭してからプレーオフに参戦できるわけですからその方がいいとすら思います。

おれたちは強い、けれどもおれたちは挑戦者だ。守るんじゃなくて攻めていこう。

そんな風に考えていくことにしました。

2位でのレギュラーシーズン通過が困難になってきて若干落ち込みましたがそんなことも言ってられません。

最終的に優勝して昇格するためにALL IN


ALL IN VELTEX!!





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