第6節福井戦game1とやられたゆーぞーと隆征の成長
画像提供 りさこちゃん
こんにちは。
眠い目を擦りながら執筆活動を始めたゆうさんです。
早速藤枝で開催された第6節福井戦game1のもようですが、
静岡 63-87 福井 24点差、大敗大敗、、、
前半2Qの6分台までは十分互角に戦えていたんですが5:54の#3ゆーぞーのターンオーバーをきっかけに0-11のランを作られて一気に流れを持っていかれました。
前半を10点差で折り返すと一度作られた流れを戻すことはできず前述のような結果になってしまったわけですが、敗因は福井がゲームをコントロールするゆーぞーを徹底的に研究してそこに対して強度の高いディフェンスを仕掛けたことになるんでしょうか?
ゆーぞーが前半だけで4つのターンオーバーを喫してさらに後半の1プレー目でドリブルをスチールされてと、ぼくらにとっては初めて見るゆーぞーでした。
相手のディフェンスが足をかけているんじゃないかと審判にアピールしていましたが、ついには3Q6:42で思いもよらぬファールを吹かれて集中力が切れてしまいます。
ファールされたはずの細谷選手が審判に”いやいやいや”みたいに言っているので笛に対して??となるのも無理はありませんが、それまで十二分にフラストレーションを溜めていたゆーぞーにとってはこれが引き金になってしまったのでしょうか?
そこから先はゆーぞーはバスケをせずに審判とファイトすることに終始しましたからこれでは勝てるはずはありません。
福井はシュート力やディフェンスの強度リバウンドは素晴らしいものがありました激しいディフェンスからリバウンドを確保しファストブレイクで得点を重ねる。
ベルテックスが本来やりたいことを高い精度でやられてしまったのはかなり悔しいです。
それでも幾筋かの光明は見えていたように思えました。
1つはディフェンスが大きく崩されてはいないところ。
トランジションの部分は改善が必要でしょうが4Qに見せたゾーンも含めてハーフコートでのディフェンスは機能しておりそこまでイージーなショットは打たせていないところは評価すべきでしょう。
ただし福井はタフなショットも決めきる力を持った選手が多いのも事実。
細谷選手やライアン選手といった決めきる力を持った選手に対してはグッドディフェンスでは足りずグレイトディフェンスが必要になるという事です。
2つ目は新加入の#2ジョナサン・ウイリアムズ選手の活躍。
特別目立つような派手なプレーこそありませんでしたが、実直にオフェンス・ディフェンスともにそつなくこなしている印象。
細かなチームプレーは難しさがあるでしょうが自分に与えられた役割を過不足なく遂行してくれているように感じました。
フィンが帰って来るまでの間ですが頑張って欲しいところですね。
3つ目は#25隆征の成長が継続していること。
オフェンスでは思い切りのよい3P1本を含めてFG% 3/4 75%は立派な成績。
eFG%に直して言えば87.5%と実質チームハイ。
1Q 0:53 の3Pを見てもらいたいのですが、高い位置でのピック&ロールから相手がアンダーを選択しスペースができたところで距離のあるシュートを躊躇なく打ち切ります。
相手選手としてはジョンくんのスクリーンが良かったこともあってアンダーしてしまったと思います。
無理にオーバーしてくればインサイドにスネークで入って行ってジョンくんと合わせることができますから相手は常に後手を踏むことになります。
あの位置でのシュートがあることでプレーの選択の幅がぐんと広がりますからあそこのシュートはもっと積極的に狙ってもいい気がします。
またこの日はディフェンスでも光るところを見せてくれました。
ボールマンに対するディフェンスでもファールせずにプレッシャーをかけられて良くなってきたとは感じていましたが、今日見てもらいたいのはさっきの3Pの続き0:39のプレー。
ガードの選手がジョナサンにオフボールスクリーンをかけインサイドにケリー選手がダイブしてくるんですが、これををバンプしてパスミスを誘発させたのには思わず声が出ました。
ファールにこそなってしまいましたがこのプレーは素晴らしいチームディフェンスと言って過言ではないでしょう。
あまり笛に対してとやかく言う方ではないのですがこれは流して欲しかった…
あれがファールだとバンプが全部ファールになっちゃう。
まぁこれ以上は書きませんがあのディフェンスが素晴らしいものであったことに間違いありませんからぜひ見直してみてください。
さて、ぼく個人としてはgame1のようにやられっぱなしは性に合いません。
恐らくベルテックスの選手たちも同じ思いでしょう。
何としてもgame2はやり返す。
登 VELTEX!!