第2節新潟戦game2とトーマスのフラストレーションとケニーがいれば大丈夫
画像提供 ちぃちゃん(@chi_chan666jz)
こんにちは。
第2節新潟戦game2、現地まで見に行ってきました。
初の地上波放送もある特別なゲーム。
結果は…
静岡 72-70 新潟 連勝できました!
ただねぇ最大で17点、4Qの入りでも10点あったリードを溶かしに溶かし2点差の辛勝。
4Qだけ見れば 静岡 19-27 新潟 と完全にやられています。
#7トーマス辺りはかなりフラストレーションを溜めている様子で審判に詰め寄りそうになる場面もありました。
気持ちはわからんでもないけど戦うベクトルを間違うのは絶対にダメだと思うだよね。
#16尚さんがすぐに止めに入り事なきを得たんですが、いったん歯車が狂って流れを失うとこうも展開が変わってしまうものかと改めてバスケットボールの怖さ、面白さを体感できた試合でした。
そのトーマスのスタッツはと言えば
16得点 10リバウンド 1アシスト 3ターンオーバー
悪くない数字なんだけどねぇ…シュートの精度は決して悪くはないし3Pに至っては50%の高確率なんですよね…
余談ですが静岡にはさらに3P%の高い選手が存在しています。ご存じない方は調べてねw
話は戻って、そんな高確率のシュートを武器に平均得点のクラブリーダーとなっているトーマスですが、ボールを長く持つとちょっと不安。
ボール運ぶ時も、ペイントアタックの機会をうかがう時も割とボールを触られる印象があって不安なんです。
クリエイトするタイプじゃなくていいところでもらってアウトサイドシュート打ったり、少ないドリブルとステップワークでゴールまでボールを持っていく方があってるんじゃないかと思えてきています。
ドライブで前が詰まった時にそのまま困ってしまうように見えるんだよね。
それを思うと#3ゆーぞーはそのあたりが上手いと思うんですよ。
リトリート(退却・撤退)と言うんですが、ペイントにアタックしてDFが2枚寄ってきた時なんかにレッグスルー使ってスルスル~って後ろに引いてやり直しする動きが本当にうまいなぁと。
ゴールまで行ききるときと、あっこれやり直しだって時の判断力もあるんでしょう。
やみくもに突っ込むばかりではターンオーバーが増えるばかりで何にもなりませんからね。
さらにいいと思うのはリトリートするときに顔を上げてビジョンを確保できている点です。
自分のところに2人寄ってきているのならば必ずフリーの味方が存在しているわけで、顔を上げて視界を広く保ってその味方を見つけ出そうとしているんです。
もしバスケットLIVEにご加入でしたらそんなところにも注目してみていただけると嬉しいです。
わたくし関係者じゃないですけどねw
さてこの難しいゲーム最後流れを引き寄せ殊勲の3Pを決めたのはまぎれもなく#0アトムなんですが、ぼくが取り上げたいのは今日は#25ケニー!
アトムはまた取り上げますごめんなさい。
バスケットボールと言うゲームが得点を積み重ねて最終的に多く点を取った方が勝ちと言うゲームである以上残り5分の部分だけで評価するわけにはいかないですよね。
そういった意味ではこのゲームを勝利に導いたのはケニーの献身性じゃないかなと思っています。
得点もチームハイですがぼくが評価したいのはその部分だけではありません。
チーム最年長のケニーが手を抜かずに走り、ポストアップで体を張り、そこにボールが入らなくても今度はボールマンにスクリーンを掛けに行き、スクリーンをキャンセルされても嫌な顔をせず(してたかもw)、事あるごとに味方に声を掛けコミュニケーションを取り…書きながら泣けてきた;;
先シーズンは見せなかったダンクもこのゲームでは何本か見せてくれました。
ダンクって一番確実な得点の方法ですけどそれなりに体力を消耗するわけでして、それをを覚悟でダンクを見せてくれるその姿勢に男気を感じるわけです。
もちろん味方の選手やぼくたちファンへのパフォーマンスの部分もあると思います。
目の前でケニーがダンクかまして沸騰しない方が難しい話だよね。事実ぼくら親子は湧き散らかしてましたw
内容はともかく新潟相手に2つ星をそろえられたのは素晴らしいこと。
B2でやっていける自信がぼくらファンにも湧いてきました。
負けが込んでいるときはとかくチーム内がぎくしゃくしてコミュニケーションさえとれば簡単に解決できる課題でもなかなかうまくクリアできないもの。
上手くいっていない部分は今この勝っているときにじっくりと修正してこの新たな航海を乗り切っていきましょう。
WOW!VELTEX!!
トーマスがフラストレーション溜めっぱなしじゃなければいいけど…
初めてのなれない日本でうまく解消できればいいんだけど、ここでもやっぱりケニーの存在が大きいか?
ケニー!頼んだ!!