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ダブドリとまっすーとサイン本
画像提供 さなさん
こんにちは。
このはなで開催された青森戦の時のお話です。
このnoteの読者の方でしたら”ダブドリ”という雑誌の事はご存じの方も多かろうと思います。
ぼくも気になった記事が載っている号は買ってますし、”Trash Talking Theory”(ダブドリでやっているポッドキャスト)も欠かさずに聞いています。
そんなダブドリで福岡大大濠の特集を組み#11まっすーの記事も掲載されるというのでこれは買っておこうと思っていました。
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いつもなら書店注文するんですが会場限定でまっすーのブックカバーのついた特別仕様を販売する、さらには背番号にちなみ11冊だけ直筆サインが入っているというのでせっかくならと会場で買うことにしました。
会場に着くとよく2つ隣の席に座っているまっすーファンの女性がすでにダブドリを2冊手にしておられたので、”サインありました~?””残念みたいです~”なんて会話をしたあと、”よし!俺が引いたら交換してやるから待ってろ!”と見えを切って売店に向かいました。
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実際にダブドリを手にしてみると表紙や扉裏にはサインはなく、まぁそんなもんだよね簡単にあたりを引けるわけないかと軽く考えて席に戻ったわけなんですが…
”どうだった?”と聞くめーあさんに”どこに入ってるかわからないけどちょっと見た感じは入ってなさそう”と返事をすると、どれどれとめーあさん本を調べ始めます。
”あれ?”と声を出すめーあさん、まっすーの記事の冒頭の部分を見て”これサインじゃないの?”と指をさしました。
いやいや、そんな簡単なもんじゃないでしょ、11冊しかないんだよ?印刷なんじゃないの?と自分の引きの弱さには絶対的な自信のあるぼくとしてはうたがってかかります。
じゃあ隣のお姉さんのやつと比べてみてそっちにサインがなければ印刷じゃなくて本物だよと言うめーあさんの提案を受けお姉さんの本と比べてみると…
やっぱり、お姉さんの本にもサインがあるじゃありませんか。
ね?そんな簡単なもんじゃないんだよと言いながら3人は笑いかけたんですが…一瞬の間があって顔を見合わせます。
いやいやいや…まさかね、そんなことはないでしょ?そんな偶然は…と話しながらお姉さん猛烈な勢いでもう1冊のダブドリを調べ始めました。
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すると…なんともう1冊のダブドリのくだんの部分にはサインが入っていないではありませんか!
3人とも口を開いたまま一瞬フリーズしました。
そして誰からともなくおもむろにハイタッチをかわします。
それは近年まれにみる魂と力のこもった渾身のハイタッチでした。
まぁわたくし”もっている”男ですからね。
これくらいは造作もないことですよToEasy ToEasy。
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もっともこのサイン入りのダブドリ、ぼくが持っているよりもまっすーファンの方に持っていてもらう方が意義があることは間違いないでしょう。
という事でいつもnoteをご愛読いただいているまっすーファンの方にめ~あさんから連絡をしてもらったところその方光の速さでぼくらの席まで飛んできました。
こうしてまっすーの直筆サイン本は無事に収まるところに収まっていきましたとさ、めでたしめでたし。
たまにはこんな記事もね。
登 VELTEX!!