マレーシアのオリンピック選手がファイザー社のワクチン接種後に死亡する
彼の名前は、Haziq Kamaruddinさん。ロンドンオリンピック、リオオリンピックに出場経歴がある、アーチェリーの27才の選手である。彼は東京オリンピックにも出場しようとしていた。
彼は、ファイザー社の1回目のワクチンを4月13日に接種し、
2回目のワクチンを5月4日に接種した。
そして彼は自宅で意識を失い、2回目のワクチン接種の10日後に冠動脈の閉塞により死亡した。
マレーシアが誇る弓の名手、英雄である彼の死は、国民を悲しませたようだ。
当局は、検死を行ったものの、彼の死とファイザー社のコロナワクチンとの直接的な因果関係を否定している。
しかしながら、彼は完全に健康体だった。Twitter上では、ワクチン接種の少し前の彼の姿が公開されている。
彼は他のアスリートと共に、ワクチンの接種を受け、そして亡くなったのだ。コロナでは、ほぼ寿命の人しか亡くならないが、コロナワクチンを接種した人は、完全に健康であっても亡くなっている。
実は、この話には続きがある。彼はファイザー社のワクチン接種後に死亡したのに、アストラゼネカ社のワクチン接種後に血栓を発症して死亡したとの噂がある女性によって、ソーシャルメディアに流布されたのだ。
その女性は、7000人のフォロワを有するAqila Yusriという名のインスタグラムユーザだ。
彼女は、ファイザー社のワクチンの有害事象をアストラゼネカ社のワクチンのせいだと偽り、警察に手配された。逮捕され、有罪となるとUSD$12,000の罰金、一年の懲役となるそうだ。
なぜこのようなことが起こるのだろうか?理由を考えてみた。彼女はアストラゼネカ社のワクチンの血栓は危険という情報が意識の中で刷り込まれていて勘違いしたのかもしれない。
世界では、アストラゼネカ社のワクチンの有害事象のみが取りざたされ、アストラゼネカ社のワクチンは危険、ファイザー社等のmRNAワクチンは安全、というプロパガンダが形成されつつあるのではないかな。
しかしながら、よく考えてみよう。ファイザー社のワクチンは、アストラゼネカ社のワクチン以上に多くの有害事象が発生している。
つまり、我々が気づいていなければならないのは、アストラゼネカ社のワクチンが危険であれば、ファイザー社のワクチンも危険だということ。
アストラゼネカ社のワクチン以上に懸念され、油断してはならないのがファイザー社のワクチン、つまり日本で現在接種が盛んに行われているワクチンなのだ。