マンジャロとオゼンピックの比較

最近マンジャロが普通に手に入るようになったのでマンジャロってなんじゃろってことで調べたことをまとめました。


■効果の近い容量

オゼンピック0.5mg≒マンジャロ2.5mg
オゼンピック1.0mg≒マンジャロ5.0mg

近い容量でも効果はマンジャロのほうが良いそうです。
導入容量はオゼンピックは0.25mgですがマンジャロは2.5mgです。

■薬価

薬価は日本においては国が決めています。
薬価は定価なので自由診療ならこの価格の二倍くらいです。
糖尿病治療などで保険診療ならこの価格の三割負担です。

  • マンジャロ2.5mg 1924円 (x4 7696円)

  • マンジャロ5mg 3848円 (x4 15392円)

  • オゼンピック2mg 10879円

マンジャロのほうが効果は高いのに効果が近い容量で比べると薬価は安いです。

自由診療では安すぎるところでは、人気がありすぎて診察まで時間がかかったり届くまで時間がかかるのでほどほどの所が良いような気がします。

マンジャロの5mgを超えるものもありますが価格も高いので在庫していない所がほとんどのようなのですぐに入手するのは難しいようです。

アメリカではマンジャロは1ヶ月あたり約15万円(1,060ドル)なので日本ではかなり安いと思います。(ただしアメリカは容量が大きくても価格は変わらないらしい)
アメリカは肥満の度合いの桁が違うので高用量のものは優先的にアメリカに多く回しているのだと思います。

■使い勝手

打つ場所は皮下脂肪の多いところでどちらも同じです。
両方使いましたがどっちも痛みはほとんど無いです。
マンジャロのほうが針が太いです。冷えてるほうが痛みを感じにくいそうです。

◎オゼンピック

0.5mgなら4回分(1本で一ヶ月)。
毎回針のセットとメモリのセットが必要。
針は自分で刺しボタン押して10秒くらい待つ必要がある。
覚えることが多いが省スペースで必要に応じて容量を増減できる。

◎マンジャロ

1本使い切り(一ヶ月で四本)。
蓋開けてロック外してボタン押すだけ。
針はボタンを押すと刺さり音が二回鳴るので終わりをそれで確認できる。
操作が簡単だが嵩張る。
容量は2本打てば増やせるが最初から容量多いものを購入したほうが安い。

■成分の違い

オゼンピックはGLP1(セマグルチド)が入っている。
マンジャロはGLP1+GIP(チルゼパチド)が入っている。

■保管方法

オゼンピックとマンジャロ共に2〜8度で冷蔵保存

■効果の違い

オゼンピックに比べてマンジャロは気持ち悪くなりにくい
オゼンピックに比べて食欲抑制効果が高い

■リンク

薬の説明は私はできないので以下のリンクを参照してください

■感想など