質量保存の法則とダイエット
最近、お腹周りに柔らかな穏やかな厚みができ、それに愛らしさを抱きつつも、こんなはずではなかったという念が後押しをし、久々にダイエット再開中であります。朝早くや夜の時間に5キロくらいのジョギングをしていてこの3ヶ月で5キロほどダイエットに成功したわけですが、最近もうこれ以上下がらなくなってきている。なんでなかなか痩せないのだろうと、どうしたら痩せるのだろうと考えてみました。
質量保存の法則。学生の頃に習いました。化学反応の前後で質量は変化しない。
ダイエットする時に、この事実を忘れがちです。ジョギングをするとその瞬間に体重が軽くなっていってるのではないかと勘違いする。事実発汗によって軽くはなってるはずですが、基本的には体の中の水分比率は大きく変わらないので、そのあと水を飲めば、その分は戻っていくはず。
人間の体のうち、骨や内臓、血液そのものの質量は大きく変わらないでしょうから、(変えるべきではないでしょうから)、体重を減らすとなるとやはり脂肪と筋肉量が主な変数となる要素になるかと。そして体重の増減は、質量保存の法則で考えると、あくまでも(摂取)-(排泄)であるはず。ジョギングなどもあくまでも脂肪を分解する化学反応ではあるけど、その後の排泄をもってはじめて体重減になるはず。運動はあくまでも摂取されたものが蓄積に回りにくいようにする化学反応を起こす行為だし、排泄は蓄積されたものの分解を促すにすぎないわけです。
(摂取)-(排泄)の式にのっとると、やはり摂取量のコントロールが非常に大切なんだろうなと。かつ、カロリーや糖質などものそうなのだけど。摂取するものの質量がめちゃめちゃ大切なのではないかと思うわけです。
一方で生命維持や健康維持に関わるエネルギーや栄養素は必要なわけですから、低質量でかつ高タンパク・高カロリーなものがダイエットには望ましいのではないかと思っています。
他方、これまでの話を覆すようですが、摂取が減ると排泄の量も自ずと減ってしまうわけですから、ここが悩みどころです。摂取を減らしつつ、排泄を減らさない。そんな食事があるのでしょうか。ただ自然に生活していても2000キロカロリーくらいの化学反応は日々起きているので、いってい排泄は行われることと考えて、質量に気をつけた食生活を送ってみたいと思います。送れるかどうかは別として。
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