僕は僕自身が子供の頃に恵まれなかったこともあり、「子供」が主役に「ならざるを得ない」話に対してかなり敏感だ。 「A.I」を初めて見た時はラストシーンを見てからその日はずっと泣いていた。奇跡が起きて、本当にそれ以外はどうでもいいほど望んだ奇跡が起きてくれて。旅をした子供が母親と共に眠りにつく。これほど美しい物語があるのだろうか? と考え込んでしまった。泣きながら。 理屈抜きで僕は親というものが大切なものだと思う。それは衣食住とか金とかでなく愛情としてだ。僕は子供の頃に貧乏
完璧大谷翔平超人・大谷ネプチューンキングから地球を守った大谷翔平マン。長きにわたる活躍が神に認められ、遂に大谷翔平超人にトップである大谷翔平星王になる時が来た。しかし、それを良しとしない知性の神、技の神、残虐の神、強力の神、飛翔の神たち五柱により急遽大谷翔平マンの戴冠式は中止となってしまう……。 だが、それは大谷翔平マンの神に匹敵する力である「憧れることはやめましょうのクソ力」を恐れてのことだった。五柱達は大谷翔平マンを潰すためにそれぞれの超人を擁立するのだった。 大谷
28歳から昔経験したことあるコンテンツにしか手を出さなくなった。 今の僕は30歳なのだが本当に過去に手を出したものにしか手が伸びない。せいぜいソシャゲと漫画だけは新しいものに触れているが、アニメや映画は過去に観たことあるものしかやってない。具体的には「わさドラを観ていると旧ドラの声が聴きたくなって、そのまますぐに旧ドラの観たことある映画を流す」ほどだ。 三十路にしてなんて老害ムーブ……。 ただ、こうなったのにも少し心当たりがある。 そう。生きるのに疲れたのである。 いや
これは将来の夢でなく寝て見る夢の方だ。それがあまりにも面白い設定だった。ただ、どこかのソフトSFでも聴いたような話でもある。この夢を見た頃の僕はものすごく恋人、というよりも心の底から信頼できる人が欲しがっていた。しかし、僕は死んでも口にできない劣等感がある。これは今までどの人間にも明かせていない。それを明かせないのに信頼できる人など作れるものか、と苦しんでいた。 今はそんなのは誰にでもあることだと理解している。どんな人間にも明かせない自分だけの心が人にはあるのだ、と。
4日目。4日目に入ったということは三日坊主にはならずに済んだということだ。このトレーニングに効果を見出してはいるが、なによりも難しいのは継続することだろう。 感謝の力は偉大だと思うが、心に余裕がない自分を今日は感じた。何かに苛立っているのか、何にも余裕が無いのか。 家族と和解することはできない。心の底から許すという行為を僕はできないからだ。 感謝。 これを意識してから僕は他人の行いに対して義務的に感謝の念を表していただけで、本当に感謝していたのではないことを認識し
その怒りを認めないのは、怒らないことではない。 僕は怒りに振り回される。自分に余裕が無くなると攻撃的な自分が出てくるのが分かる。 他人に優しくありたいと思いながらも、他人を見下すような自分がいることを頭の片隅で理解している。だけども、怒らなければ丸く済む。そう考えてはいた。約束をドタキャンされても仕事を押しつけられても笑って済ますことが器の大きさだと思っていた。 今になって思うとこれは自己欺瞞でしかなかった。だからこそ、痩せ我慢は関係の崩壊に進んだ。それは親友
頭痛が酷くて寝込んでいた。day2の朝は目玉の奥底が燃えるように熱くて、そこから痛みが頭部を駆け巡っていた。私の怒りがまるで私を焼き殺すかの如く、稲妻が脳を走り回っていた。 思い出すのは屈辱。前職で私はただハラスメントをされただけでなく、理不尽な暴力に敗北したという屈辱を覚えた。以来、うつ病と頭痛に苛まれるようになった。薬のせいか、身体には脂肪がつきやすく顔も浮腫みやすい。だらしなく見える身体だ。とても30歳には見えない疲れた顔だ。 昔に30歳の頃の父を写真で見たことが
俺、人生を悲観しすぎだし不平不満に愚痴言い過ぎだろ……。 ふと、そんなことを思った。 毎日過去に起きた辛かったことや屈辱を思い出してイライラで肩がこるし、睡眠が浅い。かと言って何かそのことが無かったことになる解決策なんかないわけだし思い出すだけでマイナス。 これじゃオナニーを覚えたばかりの中学生が「あー背が伸びなくなる〜。ニキビ増えちゃうけどやめられね〜」 と嘆くのと同じ構図だ。 俺は救いを求めていた。 この苦しみ(それも勝手に思い出す自爆)から逃れて、少年の時のよ
先週の中頃に私は臨床心理士の方とお話をした。私の話には母のことがどこからで絡まっており、母の死の受容ができていないのでは? という話になった。 そうかもしれない。 私の劣等感は母の死から始まったのかもしれない。 私の不幸は母の死から始まったのかもしれない。 ただ、それを認めることは苦痛を伴った。 それでは余りにも母が可哀想だからだ。 今日の私は深夜の3時に目を覚ました。寝れなくなった私は街へと繰り出した。元より何時間も歩ける健脚だ。歩き疲れたら自室へ帰り、寝
僕にとっての失敗は立ち上がれなくなること。過去に自ら何もかも諦めて不登校の引きこもりになった時期がある。未来を諦めて、精神崩壊でもして介護されてそのまま死ねればいいと思った。何もかも分からない赤ん坊に戻ればいいと。 ある日僕は食べ物が食べれなくなった。固形物は完全に喉を通らなくなった。無理に飲み込むと吐き出す。なので、食事は1日1食、コーラとじゅくじゅくに伸び切ったチキンラーメンだけだった。あとは水を吐き気を耐えながら飲む。あまり入らないのでゆっくりと染み込ますように飲む
うまく文章が書けなくなっている。 まずい文章だが意味が通じれば良い。後の俺が見返して、どんな状態だったのかわかれば良い。書いてる最中に書こうとしたことを忘れる。 ・上司に恨みと不安をぶつけるも、「疲れているからそんなことを言う」と言われる ふざけるな。俺は金に困って役所に生活保護の申請もしなきゃいけなくなるんだぞ。原因の男に補償を求めることの何が悪い。 ・言葉が出てこない 語彙力、思考。俺が俺であるためのもの。俺にとって四肢より大事な物が失われていっている。怖い。記
僕の人生において思考は一時は猛毒だった。長い間、悪いことばかり考えていてそのせいで身体が動かないのだが、身体な動かないと悪いことばかり考えてしまっていた。それでより心身共に衰弱した。 だが、今の僕にとって最大の武器は思考である。今はうつ病で少し衰えているが僕は人と話しながらリアルタイムで会話を思考・推理・修正をできる。あらかじめどういう話になるか何パターンか立てて話しながら新しく何パターンか考えながら、言葉の端々のニュアンスに気をつける。自分の会話のパターンに相手を埋める
相変わらず寝れていない。 夜に二、三時間寝れて朝にも寝れたら2時間程度。今日は夜に3時間、朝に30分寝れた。限界まで起きて眠気がすごいのに少し寝るとだるさは残ったままで寝れなくなるという感じ。 限界まで起きてたら気絶のように寝て、呼吸は浅く交感神経は昂っているので浅い眠りがあっさり破られて目が覚める。 今これを書いていてもだるい。 さすがにこの睡眠が続くのは怖い。実際に精神的に来ているのは当然として、かなりパフォーマンス面が落ちている気がする。 文章がやはり下手に
昨日は大学時代の友達と大いに遊んだ。昼からビアガーデン、そのままカラオケ、ぶらぶらした後にもう一杯飲んだ。 人と話している時の自分、一人の時の自分。やっぱりこの落差は大きい。けれど、俺はやっぱり人と話している時の自分の方が好きだ。 俺は根がネガティヴなので一人でいると悪いことしか考えなくなる。ただその癖、人といるとかなり疲れるという弱点がある。 毎日なんとか頑張ろう。そうとしか思えないわけなんだけど、こういう考え方はやはり疲れてしまう。 毎日いい日にするため頑張っち
day6のうつ病日記が怒り丸出しだったのだが、実はめちゃくちゃ情緒がおかしかった。 怒り狂ったかと思いきや、希望を異様に感じて神社に参拝して本気で祈ったり。軽食屋でぐでんぐでんになるまで酒を飲んだり。 家帰ってから本気でどうやって自殺しようものかなどと考えていた。day7はかなり頭がおかしくなっていた。 というもの一つ思い当たるものがある。 新しくてんかん用の薬を追加したのだが、これを飲んでから上記の奇行が始まった。ただ、これに関しては俺が躁鬱(二極性障害)で躁成分
体調が悪くて「うつ病のせいかぁ〜?」とか思ってたら37.2℃出てた。すまん。普通に体に無理させてただけだった。 めんご⭐︎