お気に入りの物は、1つか2つあればいい。
昭和生まれの私は、祖父母を見て育ったからか【物を捨てる】ということに抵抗があります。でも、物はあまり持ちたくないので、買い物するときは妥協しないようにしています。
【物を持つ】ということは、その物の管理や捨てるところまで責任があります。捨てることに抵抗がある私には、必要のない物をもらうこともストレスです。なので、相手の善意に感謝の気持ちを持ちつつ、いらないという気持ちも伝えるようにしています。
心地よく暮らすために必要な物や、素敵だなと思った物は、無理なく買えるのなら値段は気にせずに買います。でも、なくても大丈夫な物は、すごく気に入った物でなければ買いません。
お気に入りの物は1つか、多くても2つあればいいのです。道具だって、なければないなりにやっていける物がほとんどで、今ある物を活用していけばいいのです。
東京でのワーキングママから、里山で家族との暮らしに時間を費やせる生活になり、東京にいた時とはまた違った、シンプルで豊かな暮らしがスタートしました。