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noteの壁に手も足も出ない、それでもやっぱり褒められたい!
みんな、文章、上手過ぎないか!?
知人から
「読書でインプットした分のアウトプットはした方がいいよ。
現代人はインプットし過ぎらしい」
というアドバイスを受け
noteを始めてみてわかったこと。
なんで皆さんそんなに文章が上手なの?!
あちらを向けば
理路整然と綺麗な日本語で書かれた読書案内が、
こちらを向けば
身近な言葉で書かれたくすっと笑えて共感できる面白エッセイが、
振り返ってみれば
素敵な写真とともに綴られる小説や季節の詩句が、
前を向いたら
楽しく読めてためになる暮らしの知恵が、
noteの壁として四方から迫ってくる。
その高さに愕然とした。
もうこれはコンクリート製の壁じゃない。
つるっつるのこんにゃくみたいな素材で
つま先すらかからない、
・・・つるつる壁だ。
手も足も出ん。
だーめだ、こりゃ。
いかりや長介ばりの決め台詞が口から出ちゃう。
なんならいっそのこと
天井からおっきな金盥が落ちてきて
頭にクリーンヒットしたら
文章がめちゃくちゃ上手になってたなんてことはないだろうか。
ないよね・・・。はい
昔から読書は好きなのに
文章は全く上手にならなかった。
幼少期から
作文を褒められたとか
賞をもらったとかいう記憶もない。
大人になってからは
・・・
そもそも全然書こうとしたことがない。
「読書好きなら文章書けるでしょう」
とたまに周りから言われるけれど
私の場合
それとこれとは大違いだ。
いままでの読書経験なんだったぁ・・・
と思うほど
全然、書けない。
そして、その度に凹む。
他のnoteのクリエイターさんと比べるという
勝ち目のない勝負に惨敗して
さらに激凹む。
いっそのこと辞めてやろうか!
と思うほど
毎度、凹みに凹み過ぎて下から出てくんじゃないかと思うほど凹む。
まあ、
そう、
やめりゃいいのだ。
好きで始めた趣味なのだから。
やめたら、あいつ死ぬぞ!
なんてメロスみたいなことはないのだ。
でも
なーんにも成し遂げてこなかった人生なので
とりあえず始めたからには少し続けてみたいのである。
・・・続けるからには誰かに褒められてみたいのである。
あぁ、みなさんどうやって書いているのだろう・・・?
え?才能?
やめてぇ!
その現実だけは言わないで!!
こうなったら、もう勉強するしかない!
語尾はこうしたほうがいい
そっかなるほど。
段落はこうしたほうがいい
そうなのか。
ネタはこういうのを書いた方がいい
へー
noteを読みまくって
本を読みまくって
勢い込んで、いざ書いてみる。
そうすると案外なんとか書きあがってきたりして
大満足で読み返してみると、
直前まで読んでた作者の文体そっくりだったりする。
・・・だめだこりゃ。
・・・自分が怖いぜ。
まあでも
こう書いている今も
次何を書こうかなと考えている瞬間も
それはそれなりに楽しいので
きっとさ
なんとかなる。
気がする
たぶん。
何者でもないし
役に立つ話も書けそうにないけれど
書いて
書いて
書きまくれ!
自分。
そして、
いつか
つるっつる壁の攻略法を手にした暁には
自分で自分を褒めりゃいいのだ!!
追記
#なんのはなしですか
のタグと
コニシ木の子さんのおはなしが素敵過ぎたので
お言葉に甘えて使わせていただきました。
ありがとうございます。
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