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今週よかった記事(2021/07/04〜7/11)


● 「面倒なヤツは相手にしない」という、世の趨勢。

僕の好きなブログサイト「Books&Apps」の記事です。

この記事では、
Amazonは置き配を基本としていて、商品の破損などがあった時はすぐに代品送るかお金は返す。それに納得がいかなくて怒るお客さんは別のECサイトを使ってね。
という企業姿勢でいる。ということが書かれている。

要は、

「面倒な客の相手をするコストよりも、交換のコストのほうが低い」

からそうしている。という話。


僕は兼ねてから「クレームは、基本的にそんな聞かなくてもいい」と思っている派で、CMとかでよく見るけれど「不適切表現だ!」みたいなことで炎上ぽくなると企業がそれを非公開にしてしまうのとかは、本当に最悪の悪手だと思っている。

そんな僕からすると、このAmazonの姿勢には賛成だ。

これは、日本に根強くある呪い「お客様は神様です」を全力で否定しているものだと思うのだけれど、それはとても素晴らしい態度というか、やっとそれが”当たり前”の世界が、アメリカの企業によってもたらされて来ている感じがして、良いと思う。


今までは、なぜかクレーマーとかに弱かった企業も、これからはどんどん「面倒臭いやつは相手にしない」というのを基本にしていった方が、結果的に面倒な人間が「あ、これやっても効果ないや」と諦めて、減っていくのでいいと思う。

Amazonさん、すごい!



●「別に命取られる訳じゃねぇんだから」乃木坂46秋元真夏、仕事中毒で寺島進に助言される!

北野映画でいつも最高の役を演じてくれる寺島進さんが、秋元真夏さんにしたアドバイスがとても最高だなと思う記事でした。

「不安にならない人間なんていないんだよ」と断言した上で「不安になったら汗かけばいいんじゃないの?」とアドバイスします。

この「汗かけばいいんじゃないの?」ってめちゃくちゃ素敵な発想ですよね。

やっぱ汗かかないと。それが必ずしも、すぐに結果に直結しないことも多いだろうけど、自分で考えて、動いて、汗かくって大事ですよね。

俺も汗かこうっと!!



●60億円の損害を出した「DMMブックス」70%OFFキャンペーン早期終了の裏側を責任者と会長に聞いた。

DMMブックスがなんと、キャンペーンをやったら60億円の赤字になってしまったらしく、その企画責任者と会長亀山さんの対談。

亀山:俺が、いちばん大切なのは、信用できる人間に任せるということ。今回の件はわざとやったわけではないので、不正ではない。失敗を、最速で報告に来た時点で、隠蔽をしなかったということ。だからこれまでと同じく信用はできると思った。

僕は亀山さんを好きで「ものすごく筋の通った人」というイメージなのですが、この対談でもやはりそれが垣間見えますよね。

60億円という、そこらへんの企業なら即倒産してもおかしくない額の赤字を出した部下にも「別に、わざとでも不正でもない。それに報告が早かったから信用した」と言える器のでかさと、ケツは俺が持つというこの態度・・・。こんなかっこいい人の元で仕事出来たらめちゃくちゃ勉強になるだろうな、と思います。

文春オンラインでやっていた亀山会長の連載もめちゃくちゃいいので、ぜひ読んでみてください。

それにしても、こんなことを呟いている人がいましたが、

本当にその通りで、僕は電子書籍はあまり持っていませんが、元DMMのFANZAという動画サービスがありまして、まぁあまり有名じゃないので知らない人も多いと思いますが、僕は1000本くらい持っているのでそこがサービス終了して見れなくなったら多分5年は落ち込みますね。



●マンガ業界Newsまとめ 7/4-003:集英社×NetFlixの「MILLION TAG」と漫画編集者のDX

ちょっとこの記事は、うまく説明できないのですが「集英社ってやっぱすげぇ・・・」と唸るので、ぜひ読んでください。



●アイデアと企画の違い、ご存知でしょうか? 企画が必要な3つの理由 #4

僕はよく「めっちゃいいアイデア思いついた!!」と思うのに、それほど人生において成功をおさめていない理由がこの記事を読んでよくわかりました。

アイデアは、家で「あの山に登りたい」と思った時くらいに相当します。つまり、道のり的にはまだ家から出てない状態です。

わかる(泣)。たしかに(泣)。

思いついても、

「あの山に登りたい」という思いつきから始まり、いつ、どういうルートで、どんな準備をして、いくらかけて、誰と山頂に登ると、最高の登頂体験になるのか(遭難しないのかも含め)考えるようなものです。

ここまで考えていなかった。これからはここまで考えるぞ!!!


●韓国のエンタメ戦略がすごい

韓国は本当にエンタメがすごいですよね・・・。日本も作品ひとつひとつは素晴らしいものが多いと思うのですが、やはり世界での戦い方を見ていると韓国に圧倒的に負けているような気がします(エンタメに勝ち負けとかないと言いたいところですが)。

「日本は遅れている」と言いたいわけではないけれど、韓国がやっているような「プロシューマー」みたいなのを、日本エンタメ界で常識みたいにするのは難しいだろうし、5年から10年はかかるだろうなって思ってしまってます。



●ひとり勝ち? 周囲の炎上で株を上げる聖人・HIKAKINの健全性、“人格”に頼らざるを得ないYouTuberの問題点も浮き彫りに

僕は、誰しもが品行方正である必要はないと思ってはいるのですが、HIKAKINさんは人としても、毎日動画を上げ続ける職人としても本当にすごいですよね。(そのストイックさは、もはや狂気とすら思えますが)

長期的にうまくいくのに必要なのは“人格”

ひろゆきさんが言っていますが、YouTuberに限らず、これが全てな気します。

最近、勝間さんがオススメしていた本に「実際のリーダーというのは政治家にしろ CEO にしろ、様々にずるい手段を駆使して嘘もついていて人を痛めながらも実は出世をしているという話です」というものがあるのですが、組織のリーダーとしてはそうかもしれませんが、個人とやっていくにはやはり”人格”が大事なのでは、と信じたいですね。

勝間さんのブログもめちゃくちゃよいです。




●アスタリスク鈴木社長インタビュー#1(アスタリスクとファーストリテイリングの争い)

(前半)

(後半)

ユニクロやGUが使っている無人レジ。ファーストリテイリングがパクって、ライセンス料も払わずに裁判で争っている。という記事。

柳井さんのことは好きなので、どうにか良い着地をしてくれると嬉しいのですが・・・まさに勝間さんの書いてある通りのリーダーかもしれませんね・・・。悲しい。



●写真著作権-「似ている」と「侵害」の距離

ちょっと難しいのですが、著作権についてものすごく勉強になった。

著作権法は表現を保護し、アイデアは保護しない
「似ている」と「侵害」に距離があるように、「侵害にならない」と「作品として何も問題ない」にもまた距離があるのです。



●「失敗を恐れない経営」続けられるか…アマゾンのベゾスCEO退任で注目される今後の戦略

僕は、スティーブ・ジョブズは好きなのですが、ベゾスにはなぜかそこまで興味が持ててなかったのですが、この記事読んで「やっぱかっけーな!」と思いました。

アマゾンはかなり成功しているように見えますが、実は失敗もたくさんしています。

とにかくトライしまくっての、今のAmazonの成功なんですね。

アマゾンには「still Day One」という重要なキーワードがあります。
これは「毎日がはじまりの日」という意味で、「今日という日は新しいチャレンジをはじめる日」という考え方です。

始めてはやめて落ち込んで・・・の僕にまさにぴったりの言葉です!!笑

落ち込まずに、「今日から新しく、また始めれば良い!」んですね。




●未経験から副業ライターで成功する、簡単かつ唯一の方法について

副業ライターになりたいわけではなく、この中に書いてあったことが、どの仕事にも通じる本質的なものだと思ったのでメモです。

本質的に誰の利益にもならないようなサービスが、長続きするわけないのですから。
厳しいことを言うようですが、ファンづくりというゴールすら見据えずに、「とにかくアクセス数を稼いでくれ」
というメディア担当者さんはきっと、私の知人が起業したようなサービスを利用するのでしょう。

いや、本当その通りということだらけ。めちゃくちゃ勉強になったし、ハッとさせられました。


●ディズニープラス、退会しづらいダークページ

僕もめっちゃ思ってました。これ、ドコモが運営なんですよね。なので僕は「こんな詐欺みたいなページ設計にする不親切な携帯会社は、絶対使わない」と、ディズニープラスを退会するたびに思ってました。(スターウォーズのスピンオフとか、見たかったの見終わるたびに退会するので)


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というわけで、今週はめちゃくちゃ良かった記事が多かったですね!!

来週もいい記事に出会えるといいな!!


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