地平線の先に辿りついても
こんにちわ!
流しの四元です。
僕はギターをはじめて早20年近くになってしまうのですが
(受け入れたくない・・・そんなに長いなんて・・・)
今でもできないことだらけで、日々思考錯誤しています。
練習というのは本当に正直なもので、
1週間もサボると、すぐになまってしまい、演奏にも明らかにそれが出てきてしまいます。
逆に、しっかり練習するとそれはそれでちゃんと上達を見せてくれます。
その両方を最近はすごく実感するので、
僕は意外と練習するのが好きだったりします。(”意外”じゃダメだよね笑)
noteのお題に #推薦図書 というのがあったので、
今読んでいる本のことを。
昨今話題になっている大坂なおみさんのコーチだった人が書いた本なのですが、テニスプレイヤーだけでなくて、僕のようなミュージシャンにもためになることが書いてあります。
(目次だけでも勉強になる)
その中でも、今の自分にとても重要なことを教えてくれる内容がありました。
スキルの鍛錬に大切なことは二つ。
一つは何を伸ばすか焦点を絞る、つまり「フォーカス」すること。そしてもう一つは、「集中力の持続」だ。
これは僕に当てはめると、
ある曲をギターでプレイして、
何かしっくり来ない部分があっても、
ただ漫然とその曲を弾き続けても、それは「練習ではない」ということだと思うんですね。
プレイする中で、何が悪いのか。
「リズム感」なのか「運指(指を動かすタイミング)」なのか「音程の取り方」なのか。
もし、どれも鍛えないといけないとしても、
まずは「リズム感」に特化して(フォーカスして)練習すべき、
ということだと思うんです。
まさに今リズム感が伸び代ありまくりなので、
メトロノームとずっとイチャイチャしています。(沢山練習してるってことです笑)
こういう練習に対する考え方とかは、
いい師匠についたり、いい学校に行っていれば、当たりまえのことなのかもしれませんが、
僕はその意識がなかったので、
この本を読んでよかったなー、と思いました。
ラッキーボーイ!
ミスチルのGiftという曲に
地平線の先にたどりついても
新しい地平線が広がるだけ
という部分があるのですが、
僭越ながら、僕もある程度のレベルでギターが弾けていると思うのですが、
レベルが上がったと思ったら、またできていないことが見つかってしまって、ゴールなんて永遠にないんだなぁ、なんてあらためて思いました。
でも、できないことがわかって、練習するテーマが見つかると楽しいから、自分ギター弾くの結構好きじゃんって嬉しくなったりもします。笑
1日1歩でも365日でだいぶ差がつくし、
たった1度の角度の違いも100mだと・・・(どれくらい変わるんだ・・・笑)
というわけで、今日も練習がんばります!