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エレカシとハナウタとわたし(前編)

今日3月21日は、暦のうえでは春分の日。さらに各種吉日(一粒万倍日、天赦日、寅の日)が重なる「最強開運日」と言われています。

そんな縁起の良い日に、エレファントカシマシ35周年のアリーナツアー、東京公演にやって来ました。海辺の風が爽やかな、有明アリーナです。

オフィス名の由来

わたしが大のエレカシファンであることは、以前ちょこっと書きました。

そして先日、行政書士としての事務所の屋号を「行政書士オフィス ハナウタ」で登録し、noteのプロフィールにも記したのですが……

なにを隠そう、これはエレファントカシマシの名曲『ハナウタ』から頂いているんです。

だからこの「ハナウタ」は、「鼻歌」ではなくて、イントネーションで言うと「島唄」と同じ……ほかには「イチジク」とか「ソラマメ」みたいな感じで発音していただくとGoodです。

この曲には「~遠い昔からの物語~」というサブタイトルが付いていて、わたしはその曲で奏でられる物語感が大好きなのです。
まあ、聞いてください。

ハナウタの好きなところ

わたしなりの解釈では、「ハナウタ」の「ハナ」は、MVみたいに「花」になぞらえていて、人生の一瞬を彩る花と、巡りゆく季節と、遠い過去からの受け継がれた命と、それを踏まえた「今ここ」を歌っていると思っています。

流れる風に、メロディが乗っているのが、目に見えるような曲です。

ああ 生まれて、消える
ああ 光よ、愛よ
一瞬でつながるこのときめきの思いは
俺たちを明日へと運ぶ風 
遠い昔からの物語をそう 
ハタウタと名づけよう

『ハナウタ〜遠い昔からの物語〜』より 作詞:宮本浩次

特にこのラストは、わたしにとって、大事なワードが溢れていて。

「俺たちを明日へと運ぶ風」の存在って素敵じゃないですか?

じつは3年ほど前、個人事業主としての開業届ですでに、「office hanauta」という屋号にしていました。エレカシで1,2を争う鬼リピ曲として不動だったのと、語呂が良かったのが理由でした。気に入っていたのに、使いどころがほとんどなかった……!

でも、お墓に興味を持ったことは、遠い昔から受け継がれている命を感じられるこの曲に、どこかリンクしてるな、と思ったり。

これからを考えたとき、風のように、心地よいメロディのような、さり気ないけれど確かに存在する、そんなサポートができたらいいな、と。

行政書士としても、この名前を使わせてもらいたいと思いました。

エレカシ35th公演

と、ここまでは有明アリーナの4階席1列目という遠いけど全体が見渡せる席で、開演を待ちながら書いています。

今日は東京公演3日目なので、『ハナウタ』を歌うことは事前リサーチ済み。ワクワクが止まりません。ライブで毎回歌う訳ではないからね。

***

そして終わった!

『ハナウタ』は中盤で、しっかり歌ってくれて、感動もひとしお。

歌う前の宮本さん「新しい季節に、さあ出かけようぜ!」と始めていたので、やっぱり外に出ていく歌なんだな、と思いました。

なんでも自己中な解釈をしがちですが、きょうという記念日に歌われるのにもピッタリだったし、わたしにとってこの上ないエールだったのでした。


今日はなんだか身体がほてっていて、これ以上冷静に振り返れないので……でも語りたいので、つづきは明日また書きます。書かせて!


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長谷部 美子|行政書士オフィス ハナウタ
最期まで読んでいただけただけでも嬉しいです。スキをいただいたり、サポートいただけたら、すこしでもお役に立てたり、いいこと書けたんだな、と思って、もっと書くモチベーションにつながります。 いつかお仕事であなた様や社会にご恩返しできるように、日々精進いたします。