わたしの名前で生きていく〜行政書士登録完了
本日3月15日付をもって、日本行政書士会に登録が完了いたしました。
これを機に、noteほかネット上のハンドルネームを本名に変えました。
自分以外のだれが気にしてるわけでもないのですが、ネット上ではずっとyotsuとして発信してきたので、ちょっとドキドキします。
ニックネームが人格を持った?
わたしのこれまでの社会人人生は、ほぼ会社の名前で生きてきたと思います。もちろん、所属している間は名前で覚えていただけたし、結婚して姓が変わったときは一苦労もあったけれど。
会社を辞めてから、個人ライターとしては署名原稿など書けないままだったし、個人の活動もニックネームでやっていました。
ニックネームの「yotsu」は学生時代につけてもらったもので
「美子」→「よっちゃん」→ちゃんをとって→「よつ」です。
いまや呼ばれることは減ったものの、かれこれ20年以上はネット上でつかってきた名前は愛着があるものですね。なにせパソコン通信から……。
もちろんリアルの友人・知人は、ネット上のわたしと一致して認識してくれていたのだけど、私自身はどこか、yotsuさんという人格を育てていたのかな、と思います。
本当の自分のダメなところや、ネガティブな思考はyotsuさんには持たせないようにしていたり、そもそも弱ってたら離れることもできる、都合のいい存在でもありました。
あまりに古い発信は、確認してみないとわからない……と、この間mixiが話題になってたので入ろうとしたら、使用メールアドレス自体を解約していたようで、どうやっても入れずに今に至ります。入れる人は探してみてー。
そう考えると、気まぐれな発信に付き合ってくれて、yotsuさん今までありがとう、という気持ちです。大げさ。
自分の名刺をオーダーした
きのう、自分の名前の名刺を作りに行ってきました。
さきほど、もう出来たと連絡がありました。
ネット印刷が早くて便利というのを軽く覆してくれて、印刷所の底力を見た気がしますし、長く印刷物含めたクリエイティブやモノづくりに携わってきたから、職人魂みたいなのが好きです。
行政書士の名刺には、顔写真や簡単な自己紹介、取扱業務などを入れた方がよい、という先輩諸氏の教えもいくつか見聞きしましたが、わたしは最初の名刺は営業ツールというより、自分のアイデンティティだな、と捉えました。
会社から支給されるものではなく、単なる連絡先カードでもなく、自分の名前で作るビジネス名刺として、意思のこもったものにしたかったのです。
↓その経緯はこちら。
自分の名前とともに
行政書士の事務所開業の際は、自分の名前で構える方も多いのですが、わたしは名前は冠しませんでした。
事務所名は「行政書士オフィス ハナウタ」です。
このネーミングについては、あらためて紹介したいと思いますが、この名前で呼んでもらってもいいな、っていうくらい気に入っています。
「ハナウタ」さんでも「ハセベ」さんでも、「よつ」さんでもなんでも、呼んでもらえたら嬉しいです。
たくさんの人に呼んでもらえるように、自分とこの先を共にするバディのような気分で、一緒に成長していきたいと思います。
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そんなこんなで、本名を名乗ることは私にとって、自分の名前に責任を持つ、仕事をしていく上での決意表明でもありました。
昔の知り合いが見つけてくれたら嬉しいし、これから新たに知り合う方々とは、ネットからもリアルからも違和感なくお付き合いできたらいいな、と思っています。
noteのなかでも引き続き、よろしくお願いいたします。