問いを発信してみたら #ひろめびと チャレンジ
先週宣言した #おひとりさま検定 の課題、#ひろめびと チャレンジ中です。Twitterも含め、12日中の7日目でもう折り返しています。
おひとりさま検定だけど「お墓に入るときは誰もがひとりよね!」って解釈で、お墓をテーマにした発信を続けております。
反応をもらうための発信
「誰に反応してもらいたいかを決めて発信してみよう」というお題からやってみたのが、Twitterアンケートです。
「誰に」はそれこそTwitterでつながりのある方で、偶然流れてきた「お墓」というワードに反応しちゃった人で十分かな、と思って2つの問いを投げてみました。
軽く反応してもらいたかったので、直感でOK、深く考えなくても答えられるものに。(実際には #ひと検 の仲間たちが多く反応してくれて、一緒に考えてくれるありがたみを感じました。感謝。)
お墓に関する2つの問いから、3〜6日目の発信と結果からの気づきをまとめます。
問1:自分のお墓について
【結果考察】
樹木葬人気が一番。
実際石のお墓や納骨堂を凌駕するブームでもあり。
お墓は要らない派1/3と多いのだけど、実はこの先一緒に考えてくポテンシャルがもっとも高い方と勝手に思ってます😊
どうして?どうしよう?
を深掘ってみたい!
「自分のお墓」については、大病でもしない限り、日常で自分から考えることはほとんどないでしょう。でも今この瞬間にも、わりとハッキリと趣向が分かれるものですね。この問いかけは、あえて「直感で」として、常識やしがらみから離れたイメージを共有して欲しかったのです。
第一印象で「お墓はいらない」人が1/3もいたことで、やっぱりお墓を考える可能性をすごく感じました。だっていらないと言っても、どうにかしないといけないから。でも希望は大切にしたいから。
価値観(死生観や人生観ともいう)が異なるひとりひとりに、どう寄り添えるかな、って考えてしまいます。実際には家族や関わる人との調整なども必要になるはずだから、そう簡単ではない問題でもあるんです。
問2:お墓参りについて
【結果考察】
コロナ禍にあっても、
今年1回以上「お墓参り」へ行ってる人が1/3😲
2年以内だと半数以上。
5年以内も含め、9割の方に参るお墓があるのですね。
より多くの人と、自身や身近な人の
これからのお墓のあり方を考えていけそう。
事実を聞いているので比較的答えやすい問いでした。コロナ禍で帰省や外出の自粛を強いられるなかでも、多くの人が今年足を運んでいて、なんだかほっこりしました。
また、ほとんどの人は不定期でも参る墓がある状態。1つめの問いとちょっと矛盾するんです。この心理こそが社会課題につながっているのではないか、と仮説ができました。つまり、物理的に継承されないお墓が増えている、という課題です。
発信に有効な問い
簡単な問いであっても、発信して反応をもらえたことで、どんな人と何を考えていきたいのかが、はっきりしてきました。
誰もが関わる「お墓を、自分ごとに近づける」という目標に、少しずつ近づいていくのですね。
お墓に関する情報を集め、体験を共有するブログを書いていますが、そこでもさまざまな問いを立てることを大切にしたいと思います。
自分だけで完結するのではなく、他者を巻き込むことで、より良質な問い、多様な答えが出てくるだろうし、それが誰かに届いて、気づきや発見につながって……と、みんなの思考を深める好循環を起こしたいです。
答えるときはみんな孤独
もう一つ。簡単なアンケートであっても、答えるときはみんな自分に向き合う「孤独」な時間があるだろう、と思いました。
特にお墓は「孤独」を意識しなければならない問いかもしれません。その上で、自分の頭で考えることは、実は「おひとりさま力」を強化することにつながるのではないか!と。
そのためにはきっと優れた問いが必要ですが、どんな答えでも受け止め、肯定できる人になれたら、「個立有援(縁)」な社会の担い手に近づけるのではないか!と。
と、おひとりさま検定の趣旨に戻したところで、今日はこの辺で。
引き続き、発信してまいります。
↓今日は新たな選択肢「宇宙葬」について書きました。