重なる(ありがとうが止まらない)
平日と休日とで、異なる仕事をしている。
「よく、働けるね。休みないじゃん。」
そんな声をいろんなところから掛けられる。
ただただ、「面白そうだな」と思ったらこうなったのだ。という他ない。
でもふと立ち止まってみた。
「なんでこんなことになった?」と。
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前から、なんとなく、面白そうだなと。なんだここ。と
ちょくちょくホームページにお邪魔して、気になっている会社があった。
「やっぱいいなあ。」と眺めていたある日。
たまたま社員を募集していた。
現状、今の職場環境はすぐにやめらるような状況ではなく、社員は難しい。
「ふう」と画面を閉じようとしたら、「ライター募集」その一言が見えた。
これならいけるかな。とりあえず…送っちゃえ。と
まあ、ものは試しだ。
腰の重い私が、今回ばかりはなぜか、軽かった。
だけどまあ、こんなライター未経験の自分なんか相手はされないだろうと。
そう思いながらも、小噺として仲良いみんなに話して、
どうなるかね。えへへへ。と数日して、もう忘れかけてたころに。
連絡が来たのだ。
「ライターは募集していないけど、おもしろいこと一緒にできるかもしれないので、一度お会いしませんか?」
と。
今でもこの言葉が、ずっと新鮮な晴れやかな嬉しいという気持ちを与えてくれる。(その時、実はライターは数年前の募集だったと知る。笑っちゃった。)
数日後、お会いし、その場で休日で可能な時だけ、働かせていただけることに。
(今もその待遇は変わらず、融通を聞いていただいて頭があがらない。)
急展開で私は二足の草鞋を穿くこととなった。
この生活は、もう少しで一年経つ。
これは、自分がどうこうじゃない。
周りに恵まれている。ただそれだけなのだ。
それだけだなんていうのがおこがましい。
それが、それだけで、私は毎日ハッピーだと思えるくらいありがたい。
ありがたいことに、本業の同僚が応援してくれた。
その時に、「向いていると思う」とも添えてくれたのも忘れられない。
ありがたいことに、家族や友人が寄り添ってくれている。
今でも「いいね!」と支えてくれているのを忘れない。
どちらの仕事もまだまだ半人前である。
悔しいな。とちょっと苦しくなる時も正直ある。
ただ、でも、こうやって、できないと躊躇ってしまうようなことを、
できる環境を与えてもらえていること。
半人前のために、力を割いてくれること。どんどんチャレンジさせてくれること。
日々、「よっしゃ!やったるで!」と思うこと。
これも、みんなのおかげです。
サンクス!
今回は、みんなへの感謝の意を込めて。