博士課程2年目が始まりました
大学院に興味がある社会人の方に有益な情報を書きたいと思いつつ、社会人の業務と授業の課題まとめで中々更新出来ない状態です。
というのは、完全な言い訳で、やれば時間調整はできます。本当は。
敵はただ1つ。怠惰。私・・・怠け者なんですよね。本当に。
夏休みの宿題で,始めに終わらせるか・ギリギリにするかというものがありますが、私は「放棄して怒られる」を選択してきた人ですから・・。
さて、社会人大学院生の2年目となりました。
社会人で大学院生に興味がある方の不安には、『両立出来るか』があると思いますが、博士課後期程に関しては『両立出来る』と言えます。
理由の一番が、『授業がない』ことが挙げられます。
修士でも1年で単位を取得してしまえば、2年目は授業がなく研究室だけの参加となります。
博士後期課程は基本的に授業がないので、研究室の授業だけになり、週一だけ調整すれば良い状態でした。
更に、これが大きな良かったことですが
指導教官が仏様のように優しい
です。
修士の時に、指導教官にも研究室同士の潰し合いなど阿鼻叫喚で逃げ出した私からすると、よほどの信念を持って大学院に戻ってきましたが、こんな指導教官だったら修士から博士に進学したな、と思えたくらい、自分が本当にやりたい研究への尊重と気遣いとフォローをしてくれます。
私は大学院研究室の1期生になりますが、本当に幸運だったと思います。
多少の無理はつきものですが、やはり心と身体が健康であるからこそ継続は出来ます。
まずは、相性のいい研究室を探してください。
そして、相性のいい研究室を探すためにはまずは研究室訪問です。
研究室訪問は、直に突然メールを送っても大丈夫です。
ツテがあれば理想ですが、研究室訪問がないままの入試と、研究室訪問をしてからの入試は違います。
むしろメールを送らないほうが失礼ですし、ツテがない限りメールが突然送られてくるのも、修士・博士の入試を経験している教授は皆さんの背景を知っているので大丈夫です。
ということで、2年目はカンボジア農村部の農業についてもう少し深く入りこんでいきたいと思います。
身バレを防ぐために研究内容は明かさなかったのですが、研究テーマはカンボジア農村部における農業の振興です。
シンプルに。ただ、シンプルに、世界の貧困の多くが農村部で生まれている理由を深く深く探し、そして何か少しでも改善出来ることを模索しています。
今日もだらだらと。