我は船なり。
友人を介して初めて出会った人に、突然『夢は何ですか』と聞かれたので、
『夢はありません』と即答しました。
いえ、カンボジアからミシュランをという夢はあるのですがね。
夢はないです。
ただ、常日頃『私は船である。』という意識は持っています。
どういうことかというと、
・誰かを目的地に運ぶ時
・自分が大海原に出なくてはいけない時
・強烈や追い風を受けた時
・凪の時
そんな時に自分が心許ないボートやいかだだったら、誰も運べないし、遭難するし、自分自身がバラバラになる可能性があります。
なので、自分がいつどこへでも出港出来るよう、
・誰でも乗せることが出来る船体か
・風を受けても壊れない芯の強い帆があるか
・針路を読めるか
・知識を蓄えろ
・健康体でいろ
等々を意識しています。
そして、自分が出会った人たちに対して少しでも自分が役に立てる機会に出会ったら、何も言わず聞かず運命に身を任せて『やります』と言います。
追い風は意外と吹いているものです。自分の帆がそれを受けることが出来るか、押されても負けないか、針路を失わないか。
我は船なり。
今日もだらだらと。