坊っちゃん文学賞に応募しました
よとやです。
実は先日、「坊っちゃん文学賞」に応募をいたしました。
4000字以内のショートショートの公募で、夏目漱石の名作『坊っちゃん』の名を冠する由緒正しい賞です。
頭の片隅にぽっくり浮かんだ案をどうにか形にしたいと思っていたとき、
偶然この賞の存在を知りました。
まだまだ未熟な私は、通常の小説ほどの長さのものを書く技量がありません。
4000字というと、原稿用紙10枚分です。
短いなかで、起承転結を組み込むことは大変に難しいことだということは重々承知しています。
しかし、「物語を書く」という行為に少しでも慣れるため、この賞への応募を決めました。
応募するにあたって、あえて過去の入賞作を読むことはしませんでした。
傾向を読み取ることももちろん大切ですが、まずは自分が面白いと思ったもので勝負してみたかったのです。
そしてつい先ほどホームページを見ましたところ……
今年の応募はなんと8014点。
多すぎるのではないでしょうか。
ついでに過去の受賞者の名前とタイトルをざっと見たのですが、
どうやら何年も連続で入賞されている方が多数いらっしゃるようです。
この辺りで戦意喪失。
私は夢を見すぎたのかもしれません。
表彰式は、1月25日。
連絡はおよそひと月前でしょうか。
サンタさん、いいクリスマスプレゼントを期待しています。