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うどんが無性に食べたくなる

うどんの話をするのだが、手元にうどんの写真がなかったので、数年前に行ったチームラボの写真でお茶を濁す。

四日ほど前、深夜に掛かる頃になって急にうどんが食べたくなった。なんだか無性にあの喉ごしが恋しい。しかし冷蔵庫にうどんはない。丁度通話中だったので、フォロワーに「うどんが食べたい」とぼやいていたのだが、そうすると益々食べたくなる。フォロワーからは「冷凍のうどんがあると便利」とのアドバイスをいただき、「明日は絶対うどんを買うぞ」と思いながら眠りに就いた。

これまで冷凍のうどんを買ったことが無かった。うどんと言えばチルドコーナーにあるもので、冷凍うどんは全く目に入っていなかった。
翌朝、早速スーパーに向かい、冷凍うどんを確保した。ついでに豚こまと長ネギを確保し、トドメとばかりに乾麺のうどんもカゴに突っ込んだ。どんだけうどんを買うんだ。まあでも乾麺のうどんは保存可能期間が長いし、かさばらないし、あればいつでも食べられるし、何より普通のうどんには無い良さがある。乾麺のうどんは別ジャンル。パスタの親戚。

さて、買ったうどんをどう食べるかなのだが。具は豚こまとネギで良いとして、正直スープ的なものを作るのが面倒くさい。いやめんつゆはあるのだが、なんか丼が行方不明なのだ。仕方がないので深めのカレー皿で食べるとして、ここに汁を入れたら滅茶苦茶跳ねそうである。
というわけでよくやるのが、うどんと豚こまと長ネギを盛った上から、味ぽんを一回し、ついでにマヨ。地方によってはすだちを掛けて食べるところもあるらしいし、間違ってはいないと思う。というか美味ければ正解である。マヨはあらゆる食べ物に合うのでうどんにだって合う。まあ本格的に面倒くさいときは、味ぽんだけでマヨは掛けないこともある。ビバ味ぽん。

というわけで、無事うどん欲は満たされた。余った乾麺のうどんは戸棚の中で備蓄されている。

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夜灯蛾
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