佐野元春との2度の出会い
さいきん佐野元春について知ったふうな口を叩いている「河合須弥」とかいう馬の骨佐野元春の詞(詩)を題材にしたエッセイの投稿が、本稿でちょうど10本目になる。
これまでの記事を通じて自分に関心を寄せてくれた人が一人でもいるのなら、それは大いに幸甚である。無名の書き手にとって最初かつ最大の難関が、まず読んでもらい、興味を持ってもらうことだからだ。
今回の記事は、そんな、佐野元春にまつわるエッセイを機に「河合須弥」に目を向けてくれた稀有な方々に向けたものだ。自己紹介も兼ねつつ、自