投影のような代弁←すな!
ハトにエサをやらないで!の看板で、イラストのハトのフキダシに「やめてください!エサはいりません!」と書いてあった。
そんなことないだろ。
エサは欲しいよ。きっと。
やってきたハトにエサをやるか否かは人間側の判断であり、それを制限することは頷けるが、エサを求めてこちらに来るハトの声を封殺することが、この自治体の正義なのか。
たしかに、「ハトはエサを欲しがっているけど人間はエサやりをしないでくださいね」だとパンチが弱いし、ハト側の心情に寄り添ってついエサをやってしまう人はいるだろう。
しかし、他者(ハト)の声に耳を傾けないどころか、その声を自らに都合のいいように作りかえて発信することは、許されざることなのではないか?
この看板のデザインした人、「嘘だな〜……」って思いながら作ったのかな
「糞害すごいし看板でももうちょい強めに出なきゃダメだよな」
「善意でエサをやる人もいますもんね」
「じゃあハトのフキダシに「エサはいりません!」これでどうだ!ハトがいらねっつってるのにわざわざエサやる奴もいないだろ!」
「いっスね!それでいきましょう」
いくなよ
みなさんは、どう思いますか?