20240921
気が向いたときにエッセイ的な文章を書いてみる習慣をつけようと思う。テーマはなかなか思いつかないのでランダム単語ガチャから。オチはありません。
骨
大学が始まると腸骨が痛くなる。授業で必要な日にはパソコンをトートバッグに入れて持ち運んでいるのだが、わたしのノートパソコンというのはまあまあ大きく厚く重い。トートバッグを横に提げて歩いていると、それが腸骨の出っ張っているところに当たるのだ。トートバッグ越しとはいえ、その状態で1万歩ほど歩くと腸骨はなかなかのダメージを喰らう。これってわたしの骨盤が歪んでいるからですか?
めがね
人より眩しさを感じやすい状態を羞明というらしい。わたしはたぶんずっとそれで、真夏の暴力的な太陽のもとでは全く目を開けていられない。だから、来年の夏はサングラスを買おうと思った。最近のサングラスは色つきのもの以外にも普通のめがねのようなデザインのものがあるらしく、試着もした。すこしワクワクした。夏のことが本当に嫌いだけど、これで来年は1%だけでも夏のことマシだと思えたらいい。
朝ごはん
関東には、なか卯がある。
今まで住んでいた地域にはなか卯は1件たりとも存在しなかったため、なか卯は上京して初めて出会ったチェーン店のひとつだった。といっても、わたしは親子丼やカツ丼などの卵でとじられた食べ物が好きではなく、なか卯のことは「安くうどんを食べられる店」くらいに思っていた。
そんなある日、なか卯の朝食ののぼりを見かけた。革命だった。とても美味しそうだったのだ。調べてみると、なか卯の朝食には焼き鮭や目玉焼きや納豆などのラインナップがあり、値段も手が届かないものではなく、朝はご飯派のわたしにとっては理想の朝食だった(目玉焼きにかけるソースがないらしいのは困るけれど)。
しかし、朝はご飯派とは言ったものの、わたしには朝食をとる習慣はなかった。理由は簡単、朝が弱くいつも朝食をとる時間がないこと、低血圧で朝に食欲がないこと。このダブルコンボだ。朝早く起きて学校に行かなければいけない平日は、それ以上の早起きはできないし、休日は休日で朝に寝て夕方に起きるのが習慣化してしまっている。なか卯の朝食は11時までなので、夕方に訪れても当然メニューに焼き鮭の定食は無いのである。
そんなわけで、何ヶ月もなか卯の朝食に焦がれ続けているものの、実際に口にしたことは1度たりともない。未だ見ぬなか卯の朝食への憧れは、募るばかりだ。