2022年ご支援賜りましてありがとうございました。
このエントリはiCARE Advent Calendar 2022の投稿です。
はじめに
iCAREの山田です。2022年も残りわずかとなり、皆様も今年1年を振り返っているのではないでしょうか。iCAREはというと、2011年6月創業して、12年目に突入する年でした。12年前にこのiCAREが、働くひとの健康領域においてこれだけ多くの方々から支持されるとは夢にも思っていませんでした。
この数年の外部環境変化は著しいものがあります。日本国内においてESGや人的資本、健康経営の風潮の高まりは不可逆な時代の流れとなりました。それに呼応するように「働くひとの健康」は、注目されるようになったのです。12年前には絶対に成功しない、誰も興味ないって言っていたこの業界がです。
この数年の明らかな業界変化
そんな注目の業界にも明らかな変化があります。健康管理クラウドサービスの話をすれば、NTTデータ様や富士通様、インテージ様といった大手SIerが受託開発して提供していた市場に、他サービス提供していた企業もスタートアップも興味をもち、参入してきたのです。これは市場において認知が高まっていることを言っていて、お客様の抱えるペインを考えればとても良いことだと個人的には思っています。
ただ1つだけiCAREと他の企業様との違いがあると思っています。それは、なぜ健康管理クラウドサービスを提供するのかというWHYの部分です。iCAREが優れているとかiCAREが一番だと言っているのではなく、「どのように」働くひとの健康を創るのかという想いの部分です。単純に、経営戦略上近接領域をサービス化して参入することはよくある中で、「想い」は全く違うと思っているのです。それを2022年12月最後の締めとして皆様にお伝えしたいと思ってこのnoteを書いています。
「働くひとの健康を世界中に創る」がiCAREのパーパス
様々な企業が様々なサービスで様々な理由をもって、働くひとの健康に関わっています。私の世界観も決して押し付けるものではなく、ただただ共感するひとが増えるといいなと思っています。
iCAREの存在意義Purposeは、働くひとの健康を世界中に創るです。
このためだけに10年以上挑戦し続けてきました。12年前に考えていたことを未だに追い求め続けているのです。ただ違いは、12年前はひとりでしたが、今は100名を超える仲間と挑戦していることです。
私が考えるiCAREの世界観
iCAREが目指す世界は驚くほどシンプルです。
この数年で大きく社会情勢が変わった中で、テクノロジーとデータが不在だった働くひとの健康領域を、テクノロジーとデータを活用することで、複雑な状況を解消したいと思っています。
単なる法令遵守や健康管理業務といった効率化に留まらず、その先には企業成長の源泉を下支えする価値が存在すると確信しています。
iCAREが目指すのは、この業界を壊すことで実現するのではなく、今活躍している人事や産業医、産業保健看護職がもっと輝けることを考え、働くひとの健康のあり方を新たなステージへ変えていくことです。
テクノロジーやデータがもっと身近になるように不慣れな人でも活用できるようにプロダクトやサービスを改善し続け、どう活用すれば企業で発生する様々な健康課題を解決できるのかといった企業の企画や設計への伴走、さらに最適な専門家も提供していくといった企業支援こそが、まさに必要とされています。
ESGや人的資本、健康経営といった言葉がバズワードで終わる世界ではありません。この時代の大きな流れは決定的なものであり、それを企業はどのように実現していくのか、その企業成長にあわせて共創していくのがiCAREの役割です。
働くひとの健康を創ることは、社会がより満たされた状態になっていく世界です。それは、働くひとの健康の環境や仕組みを変えるからこそ実現できるのだと信じています。
最後に
iCAREの体制はまだまだ未熟です。プロダクトもサービスもセールス・マーケティングもプロフェッショナルサービスもコーポレートも、全ての部門チームがもっと高められると私は思っています。
ただそのためには一丸となって同じ方向を向いて、あらゆることを自分ごと化して野心的に挑戦していくことが不可欠です。iCAREでは受け身で仕事をする人は要りません。不可能だと言われたこの業界で、社会を変えていきたい、サービス・プロダクトをもっと広めたいと思うひとだけが集まればよいのです。その少数精鋭のバカたちが世の中を変えていけるのですから。
iCAREでは一緒に働く方を募集しています。
※本気でこの領域の勉強する人、専門家よりも詳しくなっていく強い気持ちがある方は是非、iCAREで社会を変えていきましょう。働くひとの健康に興味があるだけでは応募不要です。
カジュアル面談からでも歓迎です。是非下記リンクよりエントリーください!
https://herp.careers/v1/icare
会社紹介スライド
https://speakerdeck.com/icarerecruit1/icare-book-2021-dot-11