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ディズニーの話


ディズニーが好きだ。
今もディズニーランドBGMをYouTubeで聴きながらブログを書いている。


ディズニーが好きだからと言いって、僕はカバンに大量のディズニーストラップをつけたり、SNSのアイコンをディスニープリンセスのなんだかよくわからない切り取り画像にしたりしているわけではない。



僕がディズニーを好きになったきっかけは高校2年生の頃だった。
生徒会に、目のくりくりの後輩が入ってきた。
彼女こそ、僕をディズニーの渦に落とした策士である。


僕は目を輝かせた後輩は問答無用で超可愛いので彼女の話を熱心に聞いた。
ディズニーの素晴らしさ、面白さ、歴史、魅力の全てを。


そして気づいたら一緒にディズニーに行く話がまとまっていて、あれよあれよという間に当日になった。
僕にとって、付き合っていない女の子といくディズニーは新鮮だった。


彼女にとって、この場所は「カップルの聖地」などというおかしな偏見や先入観に毒されていない本当の「夢の国」だったのである。


彼女の完璧かつ最高のガイドとともにディズニーシーを回った。
アトラクション、ショー、隠れミッキーや設計者の遊び心、そして運よく当たったビックバンドビートのチケットは僕を虜にするにはあまりにも十分すぎた。


一重に、ディズニーの素晴らしさを知れたのは彼女のおかげだった。
別の日に僕らは二人でランドも回った。



僕は彼女の話からだけではなく、自分でもディズニーについて調べるようになった。
その中でも僕はウォルト・ディズニーという一人の男が追いかけた夢、それが顕著に映し出される旧作に興味を持った。



歴史と作品が結びついていたり、社会的メッセージが映し出されていたりするのを知るうちに僕の世界は広がっていった。

一通り全ての作品を見たが、やはりお気に入りは「不思議の国のアリス」である。


アトラクションの中では、「センター・オブ・ジ・アース」や「プーさんのハニーハント」の有名どころも最高だが、僕は「魅惑のチキルーム」が大好きだ。
皆さんも行った際にはぜひ足を運んで欲しい。



ディズニーを最高に楽しむコツを一つだけ教えよう。

それは「信じること」だ。


その世界を、素直に受け、信じることだ。


現実的じゃない?

本物じゃない?



バカをいえ。
本物かどうかなんて君が信じるかどうか次第だ。



ディズニーの本当の楽しさは、美しさは、おもしろさはあなたの心に宿る「信じる気持ち」なのだ。




では、良い旅を!

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極悪
どうも。 サッと読んでクスッと笑えるようなブログを目指して書いています。