僕は妻のことを幸せにしなくてはいけないと、この時期毎年誓っている話
facebookって1年前の投稿とか、2年前の投稿とか、数年前でも同じ日にこんな投稿をしてましたよって教えてくれる機能がある。
その中で、毎年後悔の念にかられる投稿がある。
そのことを妻が知ったとしたら、もう一生口を聞いてもらえないかもしれないぐらい、妻を幻滅させることになるだろう。
facebookで楽しげに笑っている僕が写っているこの投稿を見るたびに、妻のことは大事にしなくてはいけないとの思いを強くする。
妻にとっての大切な時間を奪ってしまった僕にできることは、とにかく妻のことを大切にすることしかない。
毎年この投稿を見ては気付かされるし、投稿を見なくてもこの日が近づくと後悔の念にかられる。
今年もまたこの日が近づいてきたからか、僕は自然と妻にやさしくなっていた。
たぶん、それは妻にも伝わっていたようで、最近妻も僕にやさしい。
お風呂洗いは僕の仕事。いつも出勤する前に洗っていくのだけど、今日は私がやっとくから洗わなくていいよって気遣ってくれたりする。
ゴミ出しも今日は私が出しておくよって、気遣ってくれる。
他にも妻の気遣いを感じられるのである。
でも違うんだ。
僕にはそんな風にやさしくされる資格はない。
僕がただ一方的に妻にやさしくしないといけないのです。
妻がこれから幸せに生きていけるように、幸せだと思ってもらえるように、ただ僕は妻を大事にしていくしかない。
今日もその投稿を見て、あらためて妻のことを幸せにしないといけないと心に誓いました。
ほんと最低だったあのときの僕。
悔やんでも悔やみきれない。
ほんとバカだった。
ありえない。
なんで・・・って思う。
時間は巻き戻せないから、後悔は尽きることがない。
だからとにかく僕は出来ることをするしかない。
妻に出来る限り幸せだと思ってもらえるように、妻の下僕として生きることがせめてもの罪滅ぼしなのだ。
こんな僕なのに、何も知らずやさしくしてくれる妻。
本当にごめんなさい。
そしてありがとう。